これは大丈夫だろう、と思ったお願いを無碍に断られるとショックですよね。
ところが隣の席のかわい子ちゃんが頼むと、するっとお願いが通った!!
えっ、なんで?
若いから、美人だから?
そんなの不公平だー、とブーブーいっていませんか?
容姿が関係ないとはいいません。
でも、他にもあなたがノーと言われる理由があるのかもしれませんよ。
あなたがお願いするとき
誰かに何かをお願いするとき、あなたの意識は何に向いていますか。
なんと切り出そうか
お願いが通ったらどうなるか
断られたらどうしようか
さしずめ、こんなところでしょう。
お願いを通すぞ!という強い意志のもと、如何に言い分を聞き入れさせるかに必死です。
ですから、丁寧に言おうとか、ヨイショしよう、という魂胆も浮かぶかも知れません。
かわい子ちゃんがお願いするとき
では、いつもOK!をもらうかわい子ちゃんは、どうお願いしてるでしょうか。
あなたと同じ作戦である、「丁寧」や「ヨイショ」ですか?
それより、「○○さんだけなんです、お願いできるの」とか「この前は本当に助かりました。引き続きこの件なんですけど…」といった、「言われるとチョット嬉しいワード」を織り交ぜていませんか?
かわい子ちゃんはただ見た目がかわいいだけでなく、お願いの仕方もかわいいということはないでしょうか。
こいつのためなら、を引き出す
「かわいい」というのは、心をくすぐられる、という意味でもあります。
かわい子ちゃんのフレーズには、この「心をくすぐられる」スパイスがしっかりと込められている。
それはあなたの目に「媚」と映るかもしれません。
しかし、強引に自分の願いを聞き入れさせようとする人間と、相手が快く願いを聞き入れたくなるおまじないをする人間のどっちが無礼でしょうか。
いわずもがなですね。
あなたが小さいとき「勉強しなさい」と言われて勉強したくなくなったように、人は何かに迫られるとそれをしたくなくなる性質があります。
あなたがやってることは、まさにその迫る行為。
これじゃ、断られて当然です。
つまり、あなたがお願いを聞い入れられないように率先しているだけ。相手の性格のせいではありません。
相手が何を喜び、何でモチベーションを上げるのか? それを考えることが、思いやりです。
あなたに思いやりがあるから、相手も思いやりを持って応えようとする。
この思いやり循環をどうやって作ろうか?を考え始めるとき、あなたの願いは人に聞かれる価値を帯び始めるのです。