女性はとかく容姿のことを言われる。
それは時に褒め言葉として嬉しいこともあり、けなし言葉として気分悪くさせられることもある。
男性のみなさん、褒めるつもりが墓穴を掘っていませんか?どこからがOKで、どこからがNGか、分かってますか?
女性が喜ぶ褒めとは?
この記事の中では、曖昧に褒めることを推奨している。
曖昧な方がいい理由は、【女性全体を褒めてる風に装えるから】。
よほど当人が気に入ってるというポイントを抑えない限り、細かく褒めてもピントがずれてると思われる。加えてジロジロみてるという印象を与えてしまい、気持ち悪がられる。
その点、曖昧に褒めておけば、ジロジロ見てる疑惑はもたれないし、ポイントに言及しないので、その人全体を”いい感じIndex”した風に装える。
全体ということは、【今日この時点でのその人】と【その人の持つセンス】両方を含むわけだから、女性が喜ばないわけない。
私(女性)を褒めて大切に見守ってくれる人は、私も大切にしたい、と思うのは当然のこと。男性の好感度上がること間違いなし。
見た目をけなすとは
「今日の服、張り切ってるね」「気合い入ってるね」といった茶化し言葉は、茶化すなんてライトな言葉を使ってるからそう酷いことでもないように思えるけど、要は見下し。
”やーぃ、頑張っておめかししてるんでやんの。”という気持ちの奥には、オレはオマエなんかより全然上に居るんだからな、という妙なプライドが見え隠れしてる。そんなチンケなプライドに拘るのは
浪人のヌシさんの挙げた
とある英語の問題集の和訳なんだけど、かなりの数のツイッタラーが死ぬ文章
— 浪人のヌシ (@IheukoRafaeluuu) 2016年4月3日
否定ばっかしてるやつ多すぎるもんな pic.twitter.com/5m0TsYRiKE
のように凡庸な輩の避難場所に駆け込むしか能が無いから。なんにも気の利いたことも言えない、かといってしっかりと考える手間も惜しい。で、安直に走ってる。
たぶん褒めたつもり、けど、無自覚に見下すクセがついてしまってるから、口から出る言葉言葉が、見下し色に染まってるんだね。
出来る男はポイントを押さえるのが上手
出来る男は、女性全体を褒め、かつポイントも押さえてる。
「今年流行の○○なんだね。君によく似合ってる」という何気ない台詞に、流行を押さえてる君ナイス! + 君のセンスいいね! とWで褒め言葉INしてる。
情報に敏感で、女性を讃える技に長けた男から掛けられる言葉は、髪、スタイル、洋服、どの話題でも不快指数0、快適指数100 で嬉しい。
褒めとけなしの違いは、見ている向きによる
以上のように、けなすは男性のプライドを守る行為、つまり男性が見てるのは己、に対して、褒めるは女性を讃える行為、つまり男性が見てるのは女性、という違いがある。
容姿に言及するのは、何のためか?というと、相手にこういうことを伝えたい!という思いがあったから。
その思いを完遂するのなら、最後まで相手から目を離しちゃいけない。
自分の見下し欲を達成するために相手の容姿のことなど言い始めたら、それはもう確実に相手に嫌われること確定です。