振り返ると、親に感情を支配され潰されの苦しい日々から脱却してもなお、Sという心の通じない対象にまたぐしゃっと心を握りつぶされる。
私の心が救われるのは、ドラマの中で温かい世界を観たときだけ。
登場人物を自分に置き換えて、心温まる世界のおこぼれをもらっている。
カッスカス、メッタメタ、ぺっちゃんこ。これが私の心だわ。
まるで心がゴミ同然の扱い。
自分の生き方が悪いから、こぅなるのか。
生きててずっと思うこと。
「生まれてなんてきたくなかった」
生きててもなーんも楽しいことナシ。
助け合える感覚を共有することナシ。
苦しいばっかりで、苦手なことが覆い被さってきて、でもそれを乗り越えたからといって褒美が出るわけじゃない。
「あっそ、よかったわね」程度。
なんだろね、自分の人生。
いっそ穴蔵で一人で生活した方がよかんべかもね。