かわいくないオンナとは、頑張り屋で負けず嫌いでスキがない人をいう。
誰にも迷惑を掛けず、甘え下手。
自立した大人としてはすばらしいものがあるが、一緒にいてもいまいちこっちを必要としていない感じがする。
人と交わるということは、人と協業する・共生するということでもある。
ならば当然に、交わる人同士の役割がなくてはならぬ。
貴方はAをするから、私はBをする。
貴方がAをやってくれるから、私はBに専念できる。
その反対も然り。
そうやって、互いの能力を認め合いながら生きることで、【一緒にいる】意味がそこに存在し続けるのだ。
ところが、かわいくないオンナは相手を認めることが自分の立場を脅かすことと同義に取らえる。
ちょっとしたスキを見せることで自分の足下がぐらつくことが何よりも怖い。
だって過去は、誰も助けてくれなかったんだもん。自分が頑張らなきゃ、誰も手を差し伸べてくれなかったんだもん。もし相手を頼りにして、途中で裏切られたら私傷つくんだもん。
⇒そーいうトラウマが、かわいくないオンナを作ったんです。
彼女たちを責めることはできない。
生き抜くために必死で学び身につけてきたことは、賞賛されることはあっても馬鹿にされるようなことではないから。
ただちょっとね、「がんばったね。頼ってもいいんだよ」という息抜きは必要かな。
なんでも自分でできるということはない。
電気を付けるのだって、トイレで用を足すのだって、みんなみんな力を借りているからできることなの。
我々は一人ではトイレットペーパー一つ作ることもできない。
どこで線引きを緩めるかっちゅーことです。
私もかわいくないオンナの一人ではありますが、まぁ徐々にですけど、人に頼るということも覚えてはきとるわけです。
私のよーな凡人にできるのであれば、読者さんにも当然できる。
ということで肩の力を抜いて、たまには「助けてぴょーん」と言ってみましょう(^o^)。