ダイヤモンドオンラインのひきこもりする大人たちを読んでいて、ふとある光景が思い出された。
3年前ハローワークに行ったとき、年の頃30歳の女性が窓口で「人と交わらない職が希望なんです」といっていた光景。
窓口職員は「どんな仕事も人と関わりを持つので、希望の職はありませんよ」と答えていた。
その頃の私は「人と接しないと、逆に無言で仕事することになり疲れないかい?」と思ったが、記事を読む限り、対人となると極端に緊張したり、相手にどう思われるのかが気になる人というのはいるのだと分かった。
その人たちにとって、他人とは害悪の根源なんだろう。
周りが受け入れてくれるなら、人は人を好きになる。
周りが責めるなら、人は人を怖がる。
育ってきた環境そのものが、生涯その人を縛るのだなぁと思いました。