学生の時、卒業旅行にみんなでスキーに行った。そのとき恥ずかしがり屋の
とてもかわいい女の子と、ちょっとクールな男の子が惹かれあった。
二人とも恋愛にウブで、なかなかうちとけられない。それをみていた男の子の
友達(くまくん)が二人をなんとかくっつけようと、我々に協力をお願いしてきた。
スキーの後、開かれた飲み会で二人の距離が近づくように、計らってくれって。
でも、計画とかなんにもないのにこっちにどうしろと(怒)。
そういうくまくんは恋愛に奥手で、それもちょっと変。せっかくデートに誘った女の子
に車を出させて、自分は運転できないから助手席って・・・たぶん永遠に恋人は
できないでしょう。
くまくんの変具合はさておき、
恋愛って自分が相手に何を出来るかアピールして、受け入れてもらうことから
スタートすんじゃね?
だから、他人がとやかく手を回すことはないと思う。
最初から他人に頼っていては、イザつきあうことになったとき、誰が主導権
握るねん。
一見、友達想いの行為も実は本人達の勇気という過程を他人が横取りしている
ことになる。
やはり恋愛は自分達だけの力でもぎとっていかないと、未来は切り開けない
と思います。