配偶者が人の心を分からない事に対して、何度かカウンセラーに相談した。
しかし、性格の範疇と言われ、対処のしようがないことが判明した。
まあ、男性の中に人の気持ちが分からない人は大勢いると思う。
一方、女性で人の気持ちが分からない人は少数だと思う。
さらに、女性で結婚に際して求めることの内、大きなウェイトを占めるのが
心理的安定(精神的パートナーを得ること)。
だから、女性は結婚相手に人(妻)の心が分かることを重要視している。
人の心が分からない男性と、人の心を分かることが大切だと考えている女性が
夫婦という一つのユニットとして、暮らしていくことはできない。
互いに大事にしていることが違うのだから。
これこそ「性格の不一致」だ。
岡野あつこさんのサイトをみていたら、「パートナーシップの破綻」が
離婚を決定するらしい。
そりゃそうだよね。
「病めるときも、健やかなるときも、貧しきときも、富めるときも、互いに支え合うこと」
を誓って結婚するのだから、パートナーシップがなくなれば、結婚の意味がなくなって
しまう。
配偶者はいい人だけど、人の心が分からず、こちらが努力を尽くしてもパートナー
シップが築けないと分かった今、私がする決断は一つ。
「夫婦として、助け合って生きていくこと」を手放すだ。
けして、暴力をふるったり、生活費を入れないなどという暴挙があるわけではないので
今すぐ出て行かなくてはいけないということはない。
ただし、家族だと思って配偶者に尽くしてきたことや、自分が弱って助けて欲しいと思う
甘えの心をもつことは、無意味な挫折を繰り返すことになるので、辞めることにした。
配偶者は友達だと思えば、害はないし、いい人だ。
いつか配偶者に人の心が分かる日が来て、笑顔で暮らせると信じていたし、
同じ苦しみを持つ人に、脱出する術を提供できると思っていたけど、現実は
厳しかった。
だから、私と同じ悩みを持つ人は、まずカウンセラーに相談して、それでも、改善
の余地がないときは、相手をパートナーという席から降ろすことで、心の安定を
保つことをオススメします。