心の流れBlog

上手くいかなくて迷い込んだときの読みもの

なぜ彼は受け身なのか?

付き合っていても、相手が受け身なままだと辛いですよね。私は受け身な相手に十数年間振り回されています。なんでこんな人と一緒にいるんだろう?と悩んだこと、数知れず。

しかし昨晩、あいつが受け身な理由を告白してきました。その理由とは?

不平・不満を言われるのがとても嫌だから。
何かを言って、批評されたり、ダメ出しされるのが、めちゃくちゃ嫌なんですって。

それを聞いた私は考えました。「不平・不満が出るのは仕方ないとして、なぜ嫌だと感じるのか?」と。そして考えた結果、不平・不満を言われたとき立ち向かえる自分をイメージできないからじゃないか、と思ったわけです。

言われっぱなし、批判されっぱなしだと、誰しも凹みますよね。もし「自分が立ち向かうだけの力量がない」と思っていれば、すぐにやられる自分、が想像つきます。それゆえ最初から不平や不満を招く「主張」をせずに守りの姿勢を取ろうとするでしょう。
それが彼を受け身にさせていたんです。

しかし生まれたときからこうだったわけではありません。
赤ちゃんは、こけるのが怖くて立ち上がりを諦めてしまうことはないし、興味のあるものにはぐんぐん手を伸ばす。元来人は「何かをしたい」と思って生まれてきているんです。それが周りの大人によって、「何かにチャレンジするとよくない結果を生むよ」と教え込まされ、受け身こそが最大の防御と学習してしまった。だから、生まれ持った気質というより、育てられ方なんです。

では、いい年したオッサンが赤ちゃんからやり直すのか?といえば、それは飛躍がありすぎる。
ということで、成人に見合ったやり方をしていきましょう。
彼に足りないのは「自己肯定感」です。「立ち向かえない」という思い込みを、「やれば出来る」に意識変革していきます。そのために、言葉づかいを変える。
彼の「~しなきゃいけない」というやらされ感のある言葉を、「私が~すると決めた」と言い換えさせます。これだけでも、やると決めたことをやった実績が残り、小さな成功体験へとつながります。

「明日8時に起きなきゃいけない」→「私は明日8時に起きると決めた」。
どうでしょう?だいぶ言葉の響きが違うと思いませんか?

彼女であるあなたは、あれが出来て欲しい、これをやって欲しい、といきなり高水準の要求をぶつけるのではなく、小さな決め事をやって、できた、を繰り返させて、彼の気持ちを落ち着かせましょう。できることが増えると、彼の心をぱんぱんにしていた「不平・不満を言われないように」の気持ちが徐々に少なくなってきます。そうしたら心に余裕が生まれて、別の物へと目を向ける好奇心へとつながっていくでしょう。

最初から完璧なアイデアを出せる人なんていません。現実にはアイデアに不備があって、不平・不満はぶつけられて当然なのです。だからぶつけられても凹まず柔軟に対処できるハートを作る。そうすれば、自分を出すのをいとわなくなります。

カップルでいつも女性が矢面に立って交渉するのは辛いですよね。二人でいるなら、平等に役割を受け持つ。そのために、彼の「不平・不満を言われないようにで心がいっぱい」という気持ちをまずは二人で共有してみましょう。

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