心の流れBlog

上手くいかなくて迷い込んだときの読みもの

臆病な人ほど高望みして世界からの隔離をもくろむ

「臆病な人」というと、なんだか冴えない、ビクビクした人を思い浮かべる。視線は下を向き、ゴニョゴニョと話し、一体何が言いたいのか分からない。そんなヤツと根気よく会話を続けてみると、分不相応な望みを抱いていると分かる。

たとえばこうだ。
「すべてをお膳立てされたい」
周りが持ち上げてくれて、体制も整えてくれて、「やれば絶対成功」と示されるまでテコでも動かない。「やろうよ!」と声を掛けても、「いや、○○が気になるから」と不安を口にして先に行こうとしない。動いてほしかったら、完璧なる準備するのが筋でしょ、と思っている。

「想定外のことはノーサンキュー」
考えている以上の試練が訪れると、即座に拒絶モードにはいる。理由は「だって聞いてないから」。物事にチャレンジする気持ちは微塵もなく、想定外のことはすべて他人に丸投げ。

「嫌なことから逃げたい」
一旦拒絶モードに入ると、すごい勢いでその場から逃げる。もちろん、尻ぬぐいを含めてやらなきゃ、という自覚はない。

「持ち上げてくれる人の中で生きていたい」
批判や対等な意見を言われようものなら、すぐに凹む。批判に傾ける耳も、至らなさを省みる心も思っていない。ひたすらにヨイショしてくれる人とだけ、つきあう。

「与えられるポジションに居続けたい」
誘われるのが当たり前、おごられるのが当たり前。差し出されるものをジャッジするのが自分の役目と信じて疑わない。

ということは、臆病な人がつきあっていける理想の相手とは
ひたすら自分に関心を払ってくれて、面倒ごとを引き受けてくれて、完璧なる準備を整えてくれる人。

それって幼児の面倒を見るママのような存在だよね?
ちなみに3歳児でも、自分の都合ばかりじゃなくて親の都合も考えるくらいの知性はある。それもない大人って…。精神発達という意味では、相当ヤバい。

もちろん幼児は思い通りにならないと癇癪を起こして訴えるのにたいし、言葉で言い返すくらいの【大人な】対応はする。ただ返す方向は決まって、「相手が悪いんだ」という体。残念なことに、自分に問題があるという考えはもてず終い。

こういう人は妙齢になって配偶者探しに苦労する。
婚活を10年やっている男性の特徴が、まさにコレ。
①自分に合わせてくれる人を求める②どんなことも肯定してくれるを求める③完璧な容姿の持ち主を求める④いつでも与えられる(共働きで稼いできてもらって、家事もしてもらって、親の介護もしてもらう)側に居たがる。

そんな条件を満たす人など居るはずもなく、連敗記録は伸びつづける。
かくして臆病な人ほど「どうぜ結婚できるのは美男美女だけだ」と結論づけて、世界からの隔離をもくろむのである。