心の流れBlog

心の守り方を考える

愚痴を聞かされて疲れている人へ

延々と電話で愚痴を聞かされる
終わることなくLINEがくる
会えば、友達の愚痴を聞くハメになる

といったように、愚痴の聞き役に回ってしまっていないだろうか。
そういう人は、もの心つく前から親の愚痴を聞かされて育っている。

悲しくも身についてしまった「愚痴の聞き役」というスキル。
ここらへんで一度棚卸ししてみませんか?


愚痴を聞きたい人なんて、この世に1人としていないでしょう。

なのに黙ってきいてあげるから、「(どんなときも)私と同じように感じてくれる人だ」と思われてしまっている。
「私が聞かなかったら、最悪の結果になるかも」などと考えているから、相手を図に乗らせてしまっている。



はっきり言って、あなたが聞かなくたって、他の誰かが聞いてくれればOK! 「あなたしかいない」としがみつかれても、それは友達の少ない相手の都合。相手の交友関係にまで責任負う必要はない。

それにね、「聞いてあげないと可哀想」とか全然思わなくていい。もしどうしてもそう思ってしまうのなら、「聞かされて苦痛じゃないか? 時間を取られて迷惑じゃないか?」と気を使われるのを当然としよう。相手と自分は平等です。

なんでも話しやすいって言われたなら、全速力で逃げよう。 翻訳すると、「アンタには気を使わず、愚痴りたいだけ愚痴れる便利やヤツ」ってバカにされてるんだから。
親しき仲にも礼儀ありでしょう。礼儀を抜いたら、ただのサンドバックだよね。



そうはいっても、どうやって愚痴のループを断ち切るの? と思うかもしれない。
こちらがキレて、「愚痴らないでっ!!」と言ったところで、「でも、だって」で突破されるかもしてないし、逆ギレされるかもしれない。それが怖いという人も中にはいるだろう。

ということで比較的穏便な方法で愚痴らせないようにガードする、という方法はいかがだろうか。
それは、徹底して聞かない。

全部「それはあなたに原因があるかも」とあなたのせいにしてしまう。相手は「分かって欲しい」と思って話しているのに、「分かるつもりは毛頭ございません!」と返されると、話す気が失せる。それを狙って、どんなこじつけでもいいから、相手のせいにする。

もしくは、「それであなたはどういう手を打つの?」と考えを強制する方向に持っていく。これも相手の「分かって欲しい」をブロックして、「自分の頭で考えなよ」と投げるので、本気で解決しようとしている場合を除き、面倒臭くなって話すのを止める。

してほしいことを一切受け入れないという姿勢を貫くことで、「この人に話しても無駄」と思わせて、諦めさせる作戦だ。これは愚痴る人を責めるのではなく、聞く側が不適当な人だと印象づける作戦なので角が立ちにくい。

こちらの一番のハードルは、姿勢を絶対に崩さないこと。「うん、そうだね」とかいっちゃダメ。全否定でいこう。



そもそも愚痴というのは、自分の中で処理するもの。感情が渦巻いていたら、「自分反省ノート」に書き綴ろう。聞いてもらうのなら、解決に向けて頭の整理を主眼としよう。これならゴールを示されている分、聞かされる側が疲れない。


正しく愚痴と向き合って、正しく愚痴をかわす。これが心の健かさを保つスキルだと思う。
もし、「聞いてあげないと」という気持ちに押されて、自己犠牲を払うのが止められないとしたら、そこには別の問題が潜んでいる。
一言でいうと、「自己肯定感の低さ」。

人の愚痴を聞く前に、「自己肯定感」を高める方法を模索しましょう。