心の流れBlog

心の守り方を考える

あなたなしでは生きられない、って愛の告白じゃなくてただの脅しじゃね?

某歌詞にある「あなたなしでは生きられない」
言われて嬉しい人ってどれ位いるんだろう?

人によっては「あなたが生きる喜びの全て」と言われているようで、嬉しいのかもしれない。
でも裏を返せば、「私を裏切ったらただじゃおかないよ」、という脅しに聞こえる。

本当に言われて喜ぶに値するのだろうか?

言葉がもたらすホラーの世界

あなたはずっと1人の人に縛られるのを窮屈に感じるだろうか。
相手に執着されることに息苦しさを感じるだろうか。

そう思えるであれば、正常な感性の持ち主だと思う。

同じ好きでも、「あなたがいてくれたから強くなれた」とか「あなたに出会えたから新しい一歩を踏み出せた」なら嬉しい。
それが一転、「あなたへの異常なこだわり」になると、途端におどろおどろしくなる。

自分の生存を誰かに握られても平気って、気がどうかしているのではないだろうか。

そもそも自分の生存は自分で守るのが義務。それを「あなた」に全部寄りかかって「生かすも殺すもあなた次第」とするのは…、生きてることを他人に委ねすぎ。
人を愛するには、まず自分の足で立てること。それなくして「あなたが支えてくれなきゃ立てないじゃない」とするのは、単なる依存です。

平成の初期まではこの手の歌詞が登場していたみたいだから、男女べったりが理想の在り方だったのかもしれない。
今そんなことを公の場で口にしたら、「重い!」の一言で抹殺されそう。

たとえラブラブでも互いの線引きはぴっちりとね。

もし今、「アナタなしでは生きられない」なんてこと言ってくるヤツがいたら、全力で逃げていい。
最初はよくても、じきに束縛という毒牙がやってくるから。