心の流れBlog

心の守り方を考える

「普通」の人の中にも歪んだ思想の持ち主はいる

アダルトチルドレンのみなさんは、「自分だけがおかしくて、他の人はまとも」と思っていないだろうか。
そう捉えていると、問題は「自分」だけに起きてるのだからと、ひとり寂しくなってしまう。

けれど、世の中には問題を抱えた人がたくさんいる。それも自覚がない。
アダルトチルドレンは、自覚がある分、その人達より半歩は進んでいると思う。

問題を自覚したからといって、自己卑下することなんてない。むしろ自覚できたことは素晴らしい。

私の見かけた問題を抱えた人

押せ押せムード満載の団体職員Aは、周囲からみるとリーダーシップがあって頼りになる存在だ。身長が高く、体格もよく、目鼻立ちもはっきりしているので、その場にいるだけで存在感がある。
それゆえ、交渉事を任されている。

Aはとにかくよくしゃべる。相手が1に対して自分は10しゃべる。かろうじて相手の話す1の時間でさえ、話の【途中に】言葉を被せてくる。
相手の話が終わらぬうちに「なるほど」を入れ込んでくる。
そして自分の業績をやたらアピール。思った通りに理解されないと、執念深く相手の考えをねじ曲げようとする。

さて、みなさんはどんな印象を抱かれただろうか。

私の抱いた印象

私が思うに、Aは相手の言葉をそのまんま受け取る自信に欠けている。
もし相手のいうことを鵜呑みにしてしまったら、「自分は負けてしまう」と、極度に恐れている。

途切れなくしゃべりまくるのは、そのせい。
結局自分を1mmも変えることのできない臆病で弱い人間。

だけれどもそれに気がついていない。

問題はあなただけに起こってるんじゃない

この問題に気づくのは、仕事をリタイアしてから。
社会人の間は、押しの力をありがたがられて、活躍の場が与えられる。
ところが仕事を離れると状況は一転、押しの力が疎まれて一気に需要がなくなる。誰だって話もまともに聞いてくれない人と一緒にいるのは楽しくないから。

会社で役員にまで登り詰めた人が、リタイア後偉そうにして家族や友人に煙たがられる、なんていうのはその典型。
主人在宅ストレス症候群を発症する妻の数からみても、こういう人はゴロゴロいるって分かる。

だからアダルトチルドレンを自覚しているみなさん、自分だけが問題児みたいに思わないで。
あなたは分かってる分だけ、良くなる可能性があるんだよ。