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心の流れBlog

心の守り方を真剣に考える

あなたはなぜ親に逆らえないのか?

何にでも口を出してくる親、先走って決めてくる親。そんな親を前に自分の意見をいえない人がいる。

どうして素直に思ってることを言わないの?
健全な世界に育った人は、そう思うだろう。

でもそこには機能不全家族に育った人特有の根深い理由がある。
あなたが逆らえないのは、あなたのせいじゃない。
しっかりとそうなった背景を知って、立て直しを図っていこうじゃないか。

逆らえないのは必然だった!

あなたの親は、子どものあなたにどう接していただろう。
あなたの話を受け止めてくれた? 聞き流していた? 

聞き流してたなら、レッドカード。
全てを中断して、立ち止まって考えなくちゃならない。
そのせいで、今、逆らえなくなってるからだ。

逆らえなくなったのはいつ頃からだろう?
きっと今だけではないはずだ。
そう、あなたが子どもの頃からずっと。

何を言っても受け止めてくれない親。そんな親を前に、はつらつとしたあなたの顔は曇っていく。”自分が言ってることは間違ってるのかな? つまんない話してるのかな? ”。

失われる自信…。

どんな子どもも、そういう親元で育てば、自分の意見がこれで正しかったんだ!と思える経験を積むことができない。よって、自分を信じなくなる。外に意見を求めるようになる。

そして一番身近である親の意見を丸呑みするようになる。そしていれば、衝突のストレスを感じなくていいし、意見を却下される怖れもない。それはそれで安全というメリットがある。

そのメリットの延長が今。着実に同調の経験を積んだあなたは、現在完全に同調に最適化されている。
いまさら波風なんて立てられないだろう。

自信を育む基盤となる家庭で、自信ではなく同調が促進された。だから逆らえない。
逆らえないのは、あなた個人の問題ではない。家庭の問題だったのだ。

それでも捨てられぬ自我

とはいえ、完全に外の世界と同化するのは難しい。
たとえ相手が親であっても、間違ってることは間違ってる! と言いたいし、親がいいというものを自分はいやだと言いたいこともある。

同調してれば楽、でもわき上がってくる思いもある。
二つのそう反する思いの中で、人は悩む。

きっとこのブログを読んでる人は悩んでるんだろう。
「どうやったら、自分の思いを分かってもらえるか知りたい」と思っているかもしれない。

が、ハッキリ言う。分かってもらえると期待するのはよせ。
あなたが相手に同調できないように、相手もまたあなたに同調できない。
意見を持つということは、そういうこと。今まで浸かっていた同調のぬるま湯を抜けて、寒さに耐えなければならない。

寒いからいや?

でも考えて欲しい。あなたの思いをあなたが握り潰してしまえば、だれがその思いを汲むのか? あなたの思いはそんな簡単に捨て切れるもんなのか。

きっと捨て切れないだろう。だから悩んでるんだし。
もうここは覚悟を決めて、自分の思いの味方になってやろう。

たとえ今は思いをなだめて心の沼に沈めても、いずれまた出てくるんだから。

逆らうことは悪いことじゃない

みんながみんな、一つの意見に同調していたら、この世の中はどうなっていたか。

未だに原始時代と同じく石器を使って狩りをしていただろうし、移動手段は足だったろう。

誰かがその時代の生活様式に異を唱え、それが人々の考える力を後押ししたからこそ、今の発展がある。

だから異を唱えることは悪いことじゃない。異はなくちゃならないもんなんだ。

あなたが今、結婚に口だしする親に向かって自分の思いを打ち明けたとしたら、そのときは火花が散るかも知れない。でも、後々満足する可能性が極めて高い。

一方で無理に同調すれば、胃は痛むし、親元へ向く足取りが重くなりそのうち遠のいてしまうだろう。
これはあなたにとっても親にとっても不幸だ。

もちろん逆らい方にはテクニックがあって、火花を小さくすることも出来る。でも今は逆らえない心理の方が問題。
そっちへ舵を切れるためには、同調のぬるま湯から抜けて寒さに身をさらす覚悟をすること。

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