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心の流れBlog

心の守り方を真剣に考える

声かける方間違ってない?

誰かが誰かを殴っている場面に遭遇して、「大丈夫ですか?」とどっちに声を掛けるだろうか?

十中八九殴られている人だと思う。でもそれって正しい?

本当に傷ついてるのは?

殴るにはそれなりの理由がある。

迷惑を掛けられた、自尊心を傷つけられた、または殴っている当人とは全然関係ないところでムカつくことがあった。
だから自分の手を痛めてでも殴るのである。

確かに殴られた方は血を流すかもしれない、痛いかもしれない。でもそれは肉体的なものである。

言葉は肉体になにか出来るのではない、心になにか出来るのである。
従って、この場合声を掛けるのは心が痛んでる側。即ち殴っている側。
「大丈夫ですか?」は殴っている側に掛けるのが正しい。

殴ってる人を止める方法

殴っている側は、理由はなんであれ傷ついてムカついているのだから、その気持ちを誰かが拾い上げてくれたとき、ハッと我に返る。
自分は怒ってただけじゃなくて、怒りを汲んで欲しかったんだと。
表面上「なにやってんじゃこりゃ」というかもしれないが、確実に殴る意欲は減退している。
なぜなら怒りの半分を「大丈夫ですか?」という一言で肩代わりしてくれる人が現れたから。

他の意味でも「大丈夫ですか?」は通じる

人を殴るのはれっきとした傷害罪である。みんな知ってる。
刑法を犯してまで殴るということは、逮捕される可能性もあるのだから、「大丈夫ですか?」は犯罪者リスト入りしないか?という意味でも通じる。

物事の表面だけみても事は鎮まらない

殴るには殴る原動力が要る。その原動力のありかを見極めなければ、だれの心を救っていいかわからない。
本当に殴られてる人を助けたかったら、殴っている人をとめた方が、殴られてる人に加勢するより早い。

だから虐待されてる子じゃなくて、その親に「大丈夫ですか?話聞きますよ」って声かけた方がいい。

目の前の景色ではなく、それを生み出したメカニズムに目を向けることで、本当に適した対処ができるのだと思う。