心の流れBlog

心の守り方を考える

人が離れていく人の特徴

出会った当初、話が弾んで会うのが楽しくて仕方なかったのに、しばらくすると相手の方から疎遠にされる、ということを繰り返していないだろうか?


お互いの環境が変わった、格差が広がったなど心当たりがなくもない。
だが本当にそれだけなのか。

素直の取り違い

本心をぶつけ合えば、わかり合える。心許せる中だからこそ、思ってることをストレートに言っても平気。
そう信じてる人は、自分の気持ちを素直に口に出すことが信頼の証と思っている。


確かに何事も隠す仲であるならば、いつも腹の探り合いみたいになり、緊張を強いられるだろう。


しかし、あなたのストレートな物言いに相手の顔が曇ったとして、それはいいことなのだろうか?
例えば、目の前を通り過ぎた人のファッションが受け入れられなくて、「あのファッション、なに?頭おかしくない?」と言うことは、素直ではなく野蛮。
伝えたいことは、「目の前の人のファッションが目についた」ということなのだから、そのことのみを伝える知的さが求められる。


当人が素直と思っていることは、日頃の鬱憤を上乗せした憂さ晴らし。感情満載の口撃は野獣が感情にまかせて暴れ狂ってるのと同じ。そんな姿を見たくないから、相手の顔が曇る。


素直とは、もとあるものを加工することなくまっすぐにいさせること。ファションが目に付いたということだけを加工することなくまっすぐ伝えるのは、想像するよりも高い理性が求められる。素直は、ともすれば加工しそうになるエゴに対抗して、対象を対象のままにするという忍耐のいる行為。素直と野蛮を取り違えてる人は、本当に素直な人から相手にされなくなる。

聞きたいものは、聞きたい!と貪欲に求める助平心

心許し合った仲ならどんな話でも出来ると信じ込み、プライベートの質問を繰り返す。相手は情報を搾取されるだけでなく、表に出したくないことまでも口外されることに危機感を覚える。人と人には適切な距離があり、その距離は親しいからといってなくなるわけではない。


本当に相手を親しいと感じていない人に限って、「親しいあなたにしか聞けない。分かってくれるよね?」と踏み絵を強いる。そのホンネは、こんなことまで話してくれた、という勲章集めがしたいだけ。


他人のプライベートを異常に覗きたがる助平心に、えもいわれぬ心地悪いさを感じた相手は、早々に撤退準備に入る。

自分は何をしても受け入れられるという思い上がり

自己肯定力は必要だが、誇大自己は不必要。
なのに、どんなことをしても受け入れられると思い上がり、好き勝手を繰り返す。心の底では、自分は嫌われてるんじゃないか、という恐れがあるため、わざと無茶なことをして受け入れられるかを試している。


自分を好きなことは結構だが、自分は好かれる人間だと証明したがって他者を巻き込むのはただの迷惑。皆、早い段階でそのゆがみに気づくため、早々に離れていく。

自分は何をしても受け入れられないという思い上がり

謙虚さは必要だが、自己卑下は不必要。
下手に下手に出ていれば、人を怒らすこともいらだたせることもない!と受身の構えでいる人は、ゆっくりと嫌われる。
堂々としていない人は、周りの人の心を卑屈にさせる。”どうせ、こいつ怒らないんだから、いいように利用してやれ!”と使いっ走りにされるのだが、次第に利用してる側が自分を嫌いになり、かといってまともに意見を言わない相手に意見を強いるわけにも行かないし・・・という迷いに入り込む。


互いが意見や知恵を出し合うからこそ楽しいのであって、どちらか一方だけ意見するのは不公平感を生む。受身にしびれを切らした相手は、しばらくすると連絡を寄越さなくなる。

省みる習慣のなさ

「自分の何がいけなかったか」を考えてみたことがあるだろうか? 
もし考えたことがなければ、人が離れていってるは必然だ。
野蛮な行い、知りたいを抑えられない助平心、人より上・下とランク付けする思い上がりは、省みる力さえあればとっくの昔に克服している。自分の行いがもたらす不快さに気づけば、わざわざそんなことしないだろう。


間違えると即ゲームオーバー、になることはほとんどない。何回も間違がえた末にゲームオーバーとなる。
学習しないことも、人を落胆させる。人が離れていってるのは、間違いが繰りかえされているからと考えた方がいい。


人間関係以外にも破綻

野蛮なままに欲望を出し、あれもこれもとあちこちに興味をばらまき、自分だけがと傲る もしくは自分だからと引き下がる人は、日常生活にも影響がでる。


デパートやネットショッピングで欲望のままに散財し、家の中には同じものが溢れ、それらが収納されることなく転がっている部屋。
誇大自己や自己卑下がピークに達したとき、絶望のあまり生活そのものを放棄することさえある。
ゴミ屋敷で、栄養不良・睡眠不足に陥った人の貯金は、当然すっからかん。生活も健康も財産も管理できてない。


離れていくのは人だけでなく、幸せそのもの。すべてが手からこぼれ落ちる。

人が離れていく人の特徴6つまとめ

  1. 相手の気持ちおかまいなしに、感情のままに口走る野蛮さ
  2. 助平心丸出して、相手のプライベートに踏み込むデリカシーのなさ
  3. 自分特別視の思い上がり
  4. 自分卑下の卑屈さ
  5. 反省なしで間違いを繰り返す学習能力のなさ
  6. 生活全般の破綻

こうなりたくなければ、まず自分を省みましょ。たまった洗濯物を洗ったり、食器を片付けたり、不要品を捨てたり、手近に出来ることからやる。断捨離は自分を振り返るのにぴったりです。
空間を整理することで、頭を整理できる。そうすれば自分の過ちを省みる→物を買う意味を考える→お金の大切さを考える→相手の労力や心遣いに思いを馳せる、という道を辿り、「敬意」という概念を理解するようになります。

「敬意」こそが人を引き寄せるもの。それさえあれば人はあなたに寄ってきます。