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心の流れBlog

心の守り方を真剣に考える

結婚しない・子供を持たない選択肢を堂々と選べない窮屈さ

小さい頃からマイノリティーな考えを持った私は、ことある毎に「常識的」な大人に叩かれまくっていた。
いつぞやは、見も知らない80歳超えたおじいさんから、電話越しに「子供が欲しくないとは何事か!」と怒られた。当時私小学2年生。
最近は、私と同じ考えを持つ人も声を上げるようになって、少しは安心したてらいもあるが、そもそもなぜ人の人生に口を出す人がいるんだろう?という疑問は残ったまま。そこを掘り下げてみたい。

「常識的」大人の言う無理難題

早く結婚して、子供産んで、夫を支えて、家庭を守れ!
これが俗に言うふつーの生き方・・・らしい。

でも学生時代、男女関係なく必死で勉強したわけです。
成績を女の子は2割増しで評価するから、勉強はほどほどにして家庭の手伝いをしなさいね、なんて教育は受けてない。
必死で頑張って、入試を突破して、やっと手に入れた成果が、社会人としてのやりがいと給与(と地位)。
なのに同じ努力を求めた挙げ句、女性だけが結婚や子育てで、早々に成果を手放せとぉ!

理不尽じゃないか。

だから性別関係なくしっかり働くんです。
しっかり働けば、色々手に入る。どんどん面白くなる。若くして結婚なんて、とんでもない。

周りが悪いお手本ばかり

1年間で離婚する人÷結婚する人が1/3。離婚した人達は、我慢できないところまで振り切れちゃってる人たちで、離婚予備軍を含めたら優に1/2は超えそうな勢い。

ここ20年で増えたのではなく、私たちの親の世代もそうだったと思われます。
どこか冷めた夫婦を見させられた子供は、「家庭なんて楽しくない・価値がない」と感じるようになります。親に八つ当たりされたり、虐待されたりした子は、自尊心を失います。

楽しくも嬉しくもない家庭。そんなものをわざわざ作りたいという危篤な人ってどれほどいるんでしょう?
いいものだからマネたい、悪いものだから避けたい。これは自然な感情です。
周りが悪いお手本ばかりなのに、習慣だから従わなくちゃいけないなんて、心がついていかないわ。

自分たちの「常識」が通らないと叩く大人達

そこで心を守るために、新しい選択「未婚・子なし」を選択する。
晴れてその選択を勝ち取ったとしても、周りは難癖をつけて叩きに入ります。

入るなんて生やさしいもんじゃないか、総攻撃を仕掛けてくるレベル。
なんか恨みでもあるんけ?くらいに、ボッコボコにされます。

でも、その恨みを作ったのは後世の我々じゃないよね?恨みは恨みの原因となった人達にお返しください。
結婚が嫌だったなら、命を張って、そのとき戦えばよかったじゃない!でも、「お家が」とか「習慣が」とかくだを巻いて、出来なかった理由を並べ立てて、後世の人が同じ目に遭わないと気が済まないって、イジメじゃないですか!

もちろん、そういうタイプばかりではありません。
自分が経験したことじゃないことに、強烈な嫌悪や恐怖感を抱く大人達がいます。
「老後どうすんの?」「なにかあったとき頼れる家族がいるほうがいいよ」。
その人達のセーフティネットは家族だった。
けど、セーフティーネットから漏れた家族持ちの人もたくさんいる。孤独死した人の中には、家族がいた人もいる。自分たちの思想に反する例を勝手にシャットアウトして、家族さえいれば教を信仰する。都合よくないか?

彼らは「本当は家族なんてもろい、アナタが手に入れたものは、まやかし」という現実を突きつけられるのを怖れて、若い世代に「私たちが手に入れた家族という最強ツールが今でも通じるって証明するために、同じ家族形態を持てよ!」と脅してる。
うちら、全然別の価値観で生きてるですけど(鼻息ブー)。

叩いてくる人たちの共通点

そうやって、叩いてくる人たちは、自分の生きてきた道に納得してないし自信を持ててないから、若い世代の気ままさが許せない。まるで自分たちが生きてきた道が間違ってたよと烙印を押されてるみたいな錯覚に取り付かれているんです。
でも、自分たちの抱える不納得さは、自分たちでどうにかするしかない。ウチラハ、カンケイナイ!!

土深く埋まった化石みたいな考えを、現代に生きる生物に見せても、「なにかの原料として使えるかな」くらいの価値しか見いだせないです。化石は化石、今を生きてるんじゃありません。

窮屈さを跳ね返す頭を持とう!

昔は、「常識」に押しつぶされて出てこなかった考えも、徐々に表してよい雰囲気になりました。
どんな選択だって、その人が決めたならいいじゃない!、という一歩引いた姿勢が広がれば、世の中から「窮屈」が消えます。
窮屈が消えると、creationが増える。爆発的に多様化が進み、許容の世界、受け入れる幅の広い世界が訪れる。
それが誰もが生きやすい世界、だと思います。