読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

心の流れBlog

心の守り方を真剣に考える

カウンセラーに傷つけられた方へ。いいカウンセラーの見つけ方

世の中にはいろんなカウンセラーがいます。
米国の専門病院でも、不適切なアプローチをする専門職を取り上げて、どうするべきかを論議しています。
それくらい当たり前に、患者を傷つける例が後を絶たないということ。
あなたがカウンセラーに傷つけられたことは、珍しいことではないのです。

だからといって、お金も時間も割いた上では納得いかないでしょう。
では、どうすればよいカウンセラーに出会えるのでしょうか?

私に合ったカウンセラーがいなかった過去

個人的体験から言うと、1時間1万円のカウンセラーと2万円のカウンセラーで2倍満足度が違う、ということはありません。AC専門病院でなかった分、不満の残るカウンセリングでした。
それゆえ、回復のほとんどは自分でやりました。
もちろん試行錯誤ですから、10年ほどかかりました。
もし専門家が導いてくれたなら、もっと短期間に回復したと思います。

私が治療を始めた頃は、ACに的を絞っていなかったため、ずいぶんと的外れな治療も受けましたし、”上手く丸め込んでいないか”と猜疑心の湧く思考矯正を受けたこともありました。
専門的教育の確立によって、理論が一人歩きし、融通の利かないお堅い現場になっていたと思います。

お勧めするならどんなカウンセラーがいいか

的外れなカウンセラーに混乱させられるくらいなら、ノートに気持ちを吐きだした方がいいです。
数回のセッションで、自分に納得をもたらせるカウンセラーを選びましょう。
傷つけてくる、合わない、と思うのなら、そのカウンセラーは辞めておいた方がいいです。

今や居住地域に縛られず、全国のカウンセラーとオンラインでつながれます。
Webカメラ越しに相手を見ながら話すことも可能です。
近くの病院がピンとこないなら、もう少し広く考えて自分に合ったカウンセラーを探すのがよいでしょう。

そしてなにより「客観的に見る力」と「患者を欲望の対象としてみない戒め」を持った人を探しましょう。
客観的に見る力、すなわち患者の問題点を遠くから見つめる力があれば、どう導いて良いかが分かります。悩みに応じた作戦を練れます。患者が変化するためには、欠くことの出来ない能力です。
もちろんその間、患者の気持ちを優先しなければなりません。考えを押しつけたり、お礼を強要したりといった、自己を満足させようとする行為は厳しく禁じられます。

でも残念ながらそのようなケースもあるようです。
あなたがカウンセリングで傷ついたのなら、あなたはカウンセラーの満足のために使われたということ。
患者のためのカウンセリングではなく、カウンセラーのためのカウンセリングになってしまってたのです。

ただ人当たりが良く無作戦でやるカウンセリングは停滞を生み、人当たり悪く作戦的カウンセリングは傷つきを生みます。
「客観的に見る力」「患者を欲望の対象にしない戒め」のどちらも要素も必要不可欠です。
数度受けてみて、この要素を備えてそうなら、続けても受けて大丈夫。ちゃんと治っていきます。

こんなカウンセラーは気をつけよう!

極端な例を持ち出して、劇的に良くなったと喧伝しているところは避けた方がいいです。
本当に良くなっている人も中にはいるでしょうが、ほとんどはゆっくりと木訥に変化していきます。ACの問題は根深いので、あるとき良くなったとご本人は感じても数日後にはまた元に戻っていることがあります。層を積み重ねて心の芯を作るには、それなりの時間と労力がかかるのです。

もう一つ、あまりケースを載せすぎているサイトは注意しましょう。
治療を受ける患者さんの心理ハードルを下げるために、フィクションを交えて具体例を載せるのはいいと思います。ですが、扱うのは「心」という繊細で脆いもの。注目を引くためにでかでかとぞんざいに扱っていいものではありません。患者を欲望の対象としている人は、具体例を載せることの意味を、患者を呼び込むための手段と捉えていることがあります。紹介された具体例が、患者さんの心理ハードルを下げるためなのか、患者を呼び込むためなのか、よーくよーく読めば見えてきます。
病院を選ぶ参考にしてください。

他にもアイデアが浮かんだら、追記していきます。