読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

心の流れBlog

心の守り方を真剣に考える

心の問題を解決するために行く場所の決め方

イライラして仕事が手に付かない、以前は楽しかったことを楽しめない、涙が止まらなくなる。
こういった症状が出たら、精神的な問題を疑い、病院のドアを叩く。

問題を解決したいと行動に出ることは素晴らしいと思います。
でも・・・
安易に近くの病院のドア叩いていませんか?
私も過去に近くの病院のドア叩いていました。
理由は、「どこへ掛かっていいか分からないから」「情報をくれる人がいないから」。
10年以上前のことですが、おそらく今も情報不足である状況は変わっていないのではないでしょうか?

精神的な疾患のほとんどは脳の問題です。
脳の平衡が崩れている。
喜怒哀楽が激しくなったり、幻聴や妄想に取り付かれる、睡眠不足になる。
いづれも当人にとって不快でしょう。

そんなとき、何が原因か分からず治すことは可能でしょうか?
私は、無理だと思います。
危機迫る状況でなければ、原因を探すことです。

上司と上手くコミュニケーションを取れないことが原因なら、自分と他者との関係を見直す。
何事も完璧でないと気が済まないなら、完璧主義思考を見直す。
パワハラに遭っているなら、パワハラの原因は相手か自分かを見極め、対処法を考える。

ただ処方された薬を飲んで、ストレスを感じる神経を麻痺させるのは、真の問題解決とは言えない。
感じる心を鈍くすることは、過剰なストレスを適正なストレス程度に低減するのとは、別物。まがいもの。

カウンセリングが何のためにあるか?
それはある一定の環境下で強化された脳神経回路を、別の神経回路につなぎ替えるためにあります。
うつの状態の時は、平衡が崩れている、すなわち脳神経回路が身体に悪影響な回路になっているのです。
どんな回路が出来るのかは、どの信号を強く、継続して受けているかによります。

何をやってもダメだ~!!という回路に信号が流れ続ければ、箸が床に落ちただけでも「なんてオレはダメなやつなんだ」という信号が流れる。
平衡を保っている回路なら、「あっ、箸が落ちた。新しいのを取ってこよう」で済むんです。
誰でも責められ続ける環境に置かれれば、ストレスを感じ、脳の平衡が崩れます。
ただ、比較的若い年齢の時にそういう環境に置かれたのであれば、助けてくれる大人(祖父母、両親、監督、教師、近所の人)や仲間がいます。だから早めに回復するし、その過程を以てストレス対処法を身につけることができる。
部活のキャプテンなどをやると精神が鍛えられるのは、それが理由。

大人になったら、「自分の事は自分で」という世界になります。
同僚と愚痴は言い合えても、守ってくれる・助けてくれることは稀。
故に、病気にまで発展するのです。

幻覚や幻聴を持つ場合はいち早く薬を処方してもらった方がいいですが、それ以外の場合、カウンセリングという手段も検討してみてください。
一度薬を服薬すると、薬を止めるのにも時間が掛かります。その分、健康な頃と同じパフォーマンスを取り戻すのに苦労します。
精神薬とプラセボ(偽薬)で、効果に差が無かったという報告も出てきています。
薬より、脳回路のつなぎ方を修正することで、健康を取りせるんだということを、うつ病の皆様に是非知っていただきたいと思い、筆をとりました。

具体的にどこの病院が良いかというご案内を出来ないのが残念ですが、是非お住まいの市町村が行っているカウンセリングを受けてみて下さい。
カウンセリングが何かを知るきっかけにはなると思います。