心の流れBlog

上手くいかなくて迷い込んだときの読みもの

藍未さんへ

お久しぶりです。

なかなか自分の意思に沿った治療が受けられず、苦悶している様子がうかがえます。
こと心理療法に関しては自分に合った治療にたどり着くことでさえも、ハードルが高いです(^_^;)。

さて藍未さんが感じた「適当に言われた不安」は、おそらく的中しているでしょう。

そもそも心理士が「○○○過ぎない」という言葉を使うことに不適切さを感じます。
患者は心理士を頼ってきているのですから、安心して治療を受けられるよう配慮するのが本来です。

ちょっと前に読んだ本に、心的外傷は同じ心理状態を呼び起こして30分以内に別の体験をすれば記憶が書き換えられたと書いていました。
似たような方法で認知行動療法を試すと、いじめや虐待の記憶が薄れる可能性が高いです。

お尋ねの断り方については
「治療方法について熟考したいので、しばらくどんな治療があるのか調べて、その後出直してきます」と、治療は前向きに考えているものの、迷っていることを素直に伝えればいいと思います。
そこで心理士が無理に引き留めようとするならば、その心理士は貴方のためではなく自分のためにカウンセリングをしていることになります。

来談者中心療法は今のカウンセリングの主流ですから、心理士が主となるカウンセリングならばハナから治療方法を間違えているのです。

藍未さんが次の予約を断るときに角が立つことに恐れを抱いているなら、「心理士とよりよい治療法を試したいから」感を前面に出していきましょう。
人は前向きなことに対し拒否反応を示しにくいのです。

うそも方便。上手に言葉を操って、自分の受ける治療は自分で決めていきましょうね。