心の流れBlog

心の守り方を考える

相談にのったりボランティアするときに気をつけること

掲示板の悩み事相談コーナーを見ていて、つい書き込みたくなる時って、自分の意見をいいたくなってしまっています。

「何ふざけたこといってんの(怒)!みんなそこは我慢してるんだからねっ」

「私も同じ気持ち~、だから一緒にガンバろう」
「そんなんだから、じょーしきハズれと言われるんだ」

こんな気持ちがわき上がってきて抑えきれなくなっている。

でも、これ相談者が求めている回答でしょうか?

おそらく相談者は自分の悩みを解決したいのです。人の意見を募って、統計を取ってデータ化したいわけではない。
とすれば、こちら側の意見や都合を押しつけても、なにも変わらない。

じゃあ、どうすればいいか。
それは、貴方を理解したいという立場から意見することです。

貴方がどんな背景の人で、何を大切にしたいのか、それを私は理解してみたい。
という心がなければ、他者が当人の悩みに答えることなどできないのです。

では、振り返ってみてください。顔も見たいことない人を理解したいと思ったことがあるでしょうか?
私は基本的に身も知らぬ人に興味はありません。
よって、理解したいという気持ちもなければ、そこに愛もない。
だからこそ、答える権利はないのだと思います。

ボランティアをするときに、感謝されることを前提に行ってはいけないというルールがあります。
感謝という依存要素を孕んだ行為は、自発的行為(ボランティア)とは言えないからです。

人の悩みに答えることは、そう簡単なことではありません。
そして悩みに答えた自分は、役に立ったわけでも、感謝される権利を手にしたわけでもありません。
そういうことを肝に銘じられるか、職業として割り切ってできる人だけが、本当の意味で相談者の欲する答えを返せるのだと思います。