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心の守り方を考える

「結婚」のハードルが高くなった!

思春期の頃教室にいる女子生徒には、それはそれは美しいタイプ、色香のあるタイプ、付き合いやすいタイプ、無味無臭なタイプ、男性勝りなタイプなどがいました。

仮に私が男子生徒だったとして、付き合いたいな~と思う相手とそうでない相手の境界線はかなり明確にあったと思います。


これらのタイプ別に成長の過程で経る体験はまったく異なります。
美しいタイプや色香のあるタイプは男性から求められ、告白を受けます。
付き合いやすいタイプは多くの友に恵まれ、恋愛経験はないけど人との関わりを人一倍深めます。
無味無臭なタイプや男勝りなタイプは、異性と縁遠く、自身と恋愛を切り離して生きていきます。

そしてあるとき、全女性に「結婚」という文字が突きつけられる。

女性たちは慌てるわけです。
美しいタイプは異性からモテてはいるけれど、人間的に優れている・生活基盤がしっかりしていると認識されなければ、付き合うだけの人としてあしらわれる。
付き合いやすいタイプは、女性らしさに欠ける分、異性としてみられることがない。
無味無臭や男勝りタイプは、どれだけ内面が優れていようとも、生活基盤ができあがっていようとも、男性を引き寄せる力がない。

一般的に恋愛結婚が「勝ち組」と称されるのは、そこそこの美しさで異性を引きつけ、かつ実際に付き合ってみると人間性・生活形成能力に優れていたことが暗に証明されているからです。「女性」と「人間」どっちも合格点だと。

ただし全女性が幼い頃から容姿を磨き、内面を高め、生活力を鍛えてきたかというとそうでもない。
身近な手本である母親がいろんな要素に欠けている場合、なんの訓練もなく成人女性になってしまう可能性が高いのです。
それでも昔はお見合い制度が充実していて、要素に欠けてもなんとかなった。

現代は一人一人が選択し、される時代。

「結婚」の合格ラインは限りなく高く、ゴールテープを切るためには、そこそこの訓練を経なければならなくなりました。
純粋培養でなんとかなる時代は終わったのです。

いつのまにか、「結婚」は贅沢品になったんですね~。