心の流れBlog

心の守り方を考える

肉食系と草食系は同じ穴の狢

「リードできる男性が好き♥」
と、とかく女性はリードできる殿方を望む傾向が強い。
なので、優柔不断、人任せな草食系と呼ばれる男性を回避しがち。
かといって、自分の思い通りに物事を通そうとする肉食型と男性もちょっと・・・。

恋愛コラムの欄には、草食系がいいか、肉食型がいいか、という議論がちょっと前まで頻繁に繰り広げられていた。

私も何年か前は、「うん?どっちがいいだろう?」なーんて考えていたクチ。

けれど、昨日閃いた!!
「草食系、肉食型、どっちも同じじゃん」って。

話が分かりやすいように、先に肉食型から説明する。
肉食型の男性は、すべてを自分の思い通りにしたい。
何を食べに行くか、どこに行くか、どう時間を使うか←これらは全て自分の手の中にあることを強く望み、人に合わせることの出来ない【頑固さ】を持つ。
翻って、草食系の男性は、すべてを他人が決めて欲しい。
食べるものも、行く場所も、いつ行くかも、自分で決めたくない。←決めることで負うリスクを極端に嫌い、自分を否定されたくない【頑固さ】を持つ。

草食系は一見すると柔軟に見えるけれども、その実「ぜぇーったぃに、自分を否定されたくないもんね!!」という強固な姿勢が見える。
だからこそ、男性に発案から決定までゆだねてみると、【頑固】なキャラクターが働いて、(あー、でもない。こーでもない。)とぐるぐる答えを探し回り、最後には(やっぱ、否定されたくないから、決定はムリ)という結論に達して、「できない」と返ってくる。

結局のところ、ゴリ押しで自分を通すか、見た目上自分を殺すことで否定されないという意味において自分を押し通すか、どっちも自分押しなのだ。
ただ、ベクトルの向きが「+」に出るか「-」に出るかだけの違い。

で、【頑固】の正体は何かといえば、他人を観察する目の見えてなさ具合を指す。
他人をうまく観ている人は、他人の呼吸に自分を合わせて、その場その場で回答を出すことが出来る。
ところが他人を観ていないと、自分街道をダーっと走るか、ボーっと突っ立つかのどちらかになる。
それでは、人と場を作り、盛り上げていくことができない。
よって、そんな相手と恋愛関係になると「・・・」な雰囲気になる。

結婚はともかく、恋愛は個人の自由なので、「・・・」が続く相手とこれからも付き合いたいかというと、まずもってほとんどの人が「NO」と言うだろう。
よって、早々に別れがやってくる。
あまり頻繁に別れを切り出されるとするならば、恋愛がうまくいかない原因の一つに己の【頑固さ】が関与していないか疑った方がよい。

【頑固さ】がなければ、人とぶつかることはあっても、人を嫌な気分にさせることはない。自分の芯を持つことと、頑固さを守り抜くことは本質的に違う。
自分の芯を持つことは、思想(理念)を持つことに通じるが、頑固さを守り抜くことは過去のトラウマが生んだ亡霊に取り憑かれるということ。

親の育て方次第で、頑固な人間になりやすいか、多少なりとも決まるとは思うが、ある程度年齢と経験を重ねた大人ならば、その頑固さにあえて立ち向かう勇気も必要であろう。
年だから、頑固で考えが変えられないと嘆く前に、頑固の元をたどる方が先。

アレ?恋愛のカテゴリーだけど、人生論になっちゃった。
まぁ、いっか。