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上手くいかなくて迷い込んだときの読みもの

メールの返事(2014/01/24)

藍未さんへ

はじめまして。
通っているカウンセラーさんの態度が気になるが、続けたものかどうか?の相談ですね。
メールをいただいてから、2~3日、「はて、何と答えようか?」と悩みました。
というのも、大御所無名問わずカウンセラーにあくびをかみ殺された経験があるのです。

また私自身が聞き手として、相談ほど真剣な場ではありませんが、あくびしてしまうこともあり、一刀両断に「それはダメなカウンセラーですっ!」と言い切れないところがあるからです。


私たちは、どんなに相手を理解しようとしても、完全には理解出来ません。故にこちらが真剣であっても、聞き手には真剣に捉えられないことがあります。
この隔たりが、クライアントは集中、カウンセラーは注意散漫という乖離を生むのです。
もちろん、クライアントは対価としての金銭を支払っているので、カウンセラーに集中して聞くことを要求する権利はあります。
ただ、まぁ言いにくいですけどね。

私はカウンセラーの態度ももちろん継続の判断材料としていましたが、それよりはカウンセリングによってどれだけ気づきが発生するかを基準にしていました。
私の主観でカウンセラーは以下のように分かれます。

(1)自我が強くて、クライアントの話を聴けないダメダメカウンセラー
(2)黙って話は聴くけれど、しっかりとした治療方針がなく積極的な介入をしないカウンセラー
(3)話を聞き出すのが上手く、また自身の考えの歪みを抵抗なく気づかせてくれるカウンセラー
(4)(3)に加え、歪みの直し方を示唆してくれるカウンセラー

このうち(3)もしくは(4)のカウンセラーであれば、継続する、そうでなければ他を探すことにしていました。
せっかく時間とお金を使って治療を受けるのですから、それなりに効果を期待できる人に担当いただきたかったのです。

藍未さんの場合、カウンセラーが言葉を封じるかのような態度を示したということなので、(1)と(2)の間かなぁ・・・と推測されます。

臨床心理士の資格所有者は、傾聴能力や積極的治療の技能があるというよりは、確率統計論に優れているといった方が実情に近いと思います。
従って優れたカウンセラーには必ずしも資格は必要でなく、クライアントを救いたいと熱意を持ち、たゆまぬ努力と、一人一人に向き合う覚悟を持った者が適任だと思います。
資格に拘らず、幅広い目で自分に合ったカウンセラーを探してみては如何でしょう?
昨今では、カウンセラーがHPをもっていたり、ブログを書いてみえるので参考になるのではないでしょうか?

カウンセリングで迷ったら、またこちらに訊きに来てください。
分かる範囲で精一杯お答えします。それでは。

By KOMA