心の流れBlog

上手くいかなくて迷い込んだときの読みもの

立地条件を見極めてから出店した方がいい

一昨年、近所にネイルサロンがオープンした。
しかし客入りが悪く、半年も経たないうちに閉店した。

それから一月後、またネイルサロンがオープンした。
そして今年の暮れ、シャッターは降りたまま。

どちらのネイルサロンもまったくお客が来なかった。

でもね、その二軒隣の美容室は5年前にオープンしてずっとそこで商売やってるよ。
場所はそこまで悪くない。

一軒目のネイルサロンはともかく、二目のネイルサロンはなぜオープンしたのか、なぞ。

少なくとも一軒目が閉店した時点で、この地域にはそこまで熱心にネイルサロンに通う客層がいないのは明らか。

じゃあ、なにか他のサロンには無い特別な魅力でも出さない限り、遠方から客は来ない。
その戦略はあったのだろうか?
少なくとも傍目には、まったく同じようなお店が開店したように見えた。
広告も見たけど、特徴を感じることはなかった。

デザインも標準、価格も普通、ネイルする空間も一般的なもの。
だったら、数あるネイルサロンの中でお客はその店をわざわざ選ぶのだろうか?

自分を客に置き換えてみるとよく分かる。
何かを買おうとするとき、自分は品物を魅力的に感じている。
そうでないなら、わざわざお金と時間を費やすことなどない。

自分が客の時は相手に欠けているものを的確に指摘できるのに、、サービスする側に回った途端何が問題が霞む。
これが、客とサービスマンの意識ギャップだと思う。

物事はどの立場で見るかで、見える景色が違ってくる。
その事実に気づいて、常に客目線でいたならば、前例と同じ過ちは繰り返さなかっただろう。

クリスマスケーキでさえも、これでもかっというぐらい魅力溢れる提案がなされる。
だとしたら、少なくともその2~3倍の価格を取るネイルサロンはそれを上回らなければならない。

それもネイルは自分で塗れる。
サービスするネイルにお客は何の価値を見いだすのか、それが分からなければネイルサロンを開くのは時期尚早ではないだろうか。