心の流れBlog

上手くいかなくて迷い込んだときの読みもの

メールの返事(2013/05/14)

あきぽんさんへ

おはようございます。
5/13の記事があきぽんさんの心に強く響いたとのこと。
お役に立てて光栄です。

子育てには正解がありません。

ただ一つ、赤ちゃんにとってお母さんの笑顔が一番♪
あきぽんさんが心から笑える日が一日でも増えるよう、徐々に心を癒していってくださいね。

お便りありがとうございました。

-----

ききさんへ

こんにちは。
ブログをご覧いただいているようで、ありがとうございます。
さて、泉谷先生のクリニックに関するご相談ですね。
お答えできる範囲で回答していきたいと思います。

ききさんは北海道にお住まいで、現在定期的な収入がなく金銭面で厳しいという理解でいいでしょうか?
その上で著書で感銘を受けた泉谷先生のカウンセリングを受けてみたいとのこと。

KOMAの感想は、あまりお勧めしません。
と申しますのも、カウンセリングの3回目くらいまでは先生がクライアントを理解するための時間に充てられます。
大概のクライアントは、心に何層もの深い傷を負っており、さまざまなクリニックを経て泉谷クリニックの門を叩きます。
当然ながらクライアントの持つ背景の把握は一筋縄では行きません。

仮に一度のカウンセリングで2枠(50分×2)を取ったとしても、数回通わないと最初の問いの投げかけに至らないのではないかと思うのです。
(あくまで推測です)
そこまでの金銭負担をして、それから後もクリニックに通うとなれば、相当の財力が必要となり、お聞きした話では実現性が乏しいように見えます。

それよりも自己カウンセリングという形で、-先生の著作を何度も繰り返し読むや気づきをノートに綴る、岡田尊司先生の著作を読む(愛着障害 光文社新書)、今話題の心屋仁之助さんの著書に目を通す-といった方法が現実的ではないでしょうか。
泉谷先生の著作は確かに精神系の問答を説いたものに比べ、より本質に迫り深く真理を突いています。
先生のカウンセリングを受けたいというお気持ちは痛いほど分かるのですが、ききさんの状況をお聞きする限りは厳しいかと存じます。

結局心に抱える問題は、どんな有能な精神療法家に頼っても最終的に自分で乗り越えていくしかありません。
専門家はあくまでサポート役です。
私の体験から言えるのは、カウンセリングだけが治療ではないということです。
草木を見、仏教や禅の教えに接し、己を省み、幼少の頃の伸びやかな気持ちを取り戻すための素直な気持ちの表出をすると、自然と心は回復しています。

ききさんの心に小さく灯った希望の光があるならば、その光を自らの手で受け止め、身体に染み渡らせていくこともできるはず。
まずはご自分で出来ると思う範囲から手をお付けになられては如何でしょうか。