心の流れBlog

上手くいかなくて迷い込んだときの読みもの

女性は一人で生きていけない?!

バツイチの女性・死別した女性のうちかなりの人がもう一度お相手を探す。
その理由は
 一人で自分のためだけに生きていくのはハリがない
 もう一度ときめく恋愛をしたい
 経済的に不安だ
 私には元夫よりふさわしい人がいる
など様々ではあるが、概して女性は一人で生きていくことが苦手なように思う。

それは女性は自分という存在を相手を通して確認する傾向が強いからではないだろうか?

一般的に女性は「和」を大切にするという。

「和」ということは、その場に他者がいてその他者と良好な関係を築いているということだ。
和を求める傾向が強ければ強いほど、他者を求める。
他者は配偶者であり、友人である。

翻って男性は「孤」を大切にするという。
「孤」ということは、自分に集中し、やりたいことに力を注ぐということだ。
孤を求める傾向が強ければ強いほど、自分王国を作りたがる。
自分王国は自分好みの美女をはべらせ、自分の趣味に没頭する世界である。

「弧」は自分だけで成り立つ世界なので、手段を選ばなければ手に入る。
ところが他者が絡む「和」は、そうもいかぬ。
そこで、配偶者を探すこととなるのだが、如何せん「和」の出発点が”自分を確認すること”だけに、自分の意に沿った相手を見つけようとする。
しかし都合良く自分の意に沿った相手など見つかるはずもなく、同性の友人に愚痴をこぼす。
共感をしてくれることを期待して。

こうやっていつまでも「和」という名の他者に寄りかかった人生を過ごしていると、他者から”自立していない人・面倒くさい人”というレッテルが貼られ、周りから人がいなくなる。
そこで初めて女性は生き直すことができる。

人間は何処までいっても「孤独」から抜けることは出来ない。
それを知らずに、「誰かぁ~」と求めまくってすがりついているうちは、「孤独」の正体を掴めない。
正体不明のエイリアンを怖れるように、孤独を「あっちいけ、しっし」と避けているから、人生の基本である「孤独」と相容れない。
回り回ってでも強制的に「孤独」と向き合わざる得ないようになって、人生の本質を嫌というほど肌で感じ、本当の孤独を知ったとき、人は大きく脱皮する。

実は「孤独」はそんなに悪いやつではないのだ。
我々は鏡を通してしか、己の姿を見ることは出来ない。
かといって、鏡に映らなければ無価値だということもない。
鏡に映る以前に己を知らなければ、鏡次第で自分を優とも劣とも取るように振り回される。
従って、己を作った後に鏡を見ることで丁度良い自己像が結べる。

ほとんどの人は「孤独」から目をそらし、結婚生活を継続している。
離婚した人だけが、結婚という経験を持った上での独り身という「孤独」を知ることになる。
その、せっかく手にした「孤独」を見つめる機会をわざわざ飛び越して、また誰かに美しく映し返してもらおうといった腹の虫のよいこと考えていては、次回も失敗する。

離婚して得るものは、「孤独」を味わうことである。
せっかく独り身になったのだから、味わえるものは味わっておけ。
それが次への礎ともなるのだから。