心の流れBlog

心の守り方を考える

中高年、友達なくす理由

年齢を重ねる毎に友人が減っていくというお悩みを持つ中高年は多いようです。
特に女性は同じ境遇で共感がないと関係性が続かないため、年を重ねるに従って増える生き方バリエーションと共に、以前気が合っていた友人とも疎遠に・・・ということがあるみたいです。

私は最近とみに人付き合いは難しいと感じるようになりました。

というのも、周りの皆さんは、思ったことを口に出すことになんら危機感を抱いていないからです。
「悪気はないんだからいいじゃない」という免罪符を元に、相手を傷つけることを平気で言う。
そもそも相手がどう感じるかなど気にしちゃいない。
だから思いついたこと・思ったことをじゃんじゃんおっしゃるわけです。

でも聞いている側からしたら、的は外れているし、失礼な言い分だし、ということでムカムカする。
だから次第に距離を置いて、挨拶だけに留めようとするのです。

ほとんどの人が【他者】という概念を持っていまんせん。
自分じゃない人間の考えることは自分には完全に掌握しようがない。従ってどんな言葉であっても相手にどう届くかは常に気にかけてなければならない。
そもそも自分以外の人にあって、完全にリラックスというのは存在せず、他者を意識するなんらかの緊張感はあるものだ。
ということをお忘れのよう。

カッチカチの緊張とは違うけど、頭の片隅で常に他者を認識するためのCPUがフルスピードで回っていないとイカンのです。
それが人と接するということなのです。

出てくる言葉数が少なくても、居心地のいい人というのはいます。
その人は穏やかな表面とは裏腹に、頭の中で他者を相当意識しながら言葉を選んでいる。
その意識を持てない人は、早晩相手の地雷を踏むことになります。

お付き合いというのが、諍いの種になるのは、それほど意識すべき理想と意識していない現実が乖離しているということ。
どんな人との間にも、その人を思いやる心が必要です。
それがないなら、やっぱり友人関係は結べないのだと思います。