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心の守り方を考える

タトゥーと美容整形の共通点

今やかなりの人がしているタトゥーと美容整形。
なのに社会に受け入れられているとは言い難く、なんとなく後ろめたい陰を引きずっている気がする。
整形外科手術はなんの陰も引きずっていないのに・・・だ。

その陰の正体とは、

精神的もろさ。
なぜトゥーをするかと言えば、一つはオシャレのため、もう一つは決意を体に刻むためだと思う。
オシャレとためと言えば軽く感じるが、身体に刻むという他の人には全く同じ事ができない(なぜなら自分の体は一つだから)ことであり、その唯一無二なところに強く拘る性質が、既に”他の人と違うことでアイデンティティを保とう”とする精神的弱さに見える。
決意を体に刻むのも、心の刻んでおけば十分なものを、わざわざ目に付く所においておかなければ、決意が簡単に破れそうな弱い自分がいるからだ。

確固たる自分、自分の芯がないからこそ、”なにか”に頼ろうとし、それが取り外し不可能なタトゥーという形になる。

美容整形も理由は同じ。
今の自分を受け入れられないから、そういう心の強さがないから、メスを入れて、自分の弱点から目を逸らそうとする。
自分は自分でいいじゃないか!という自信があれば、メスを入れることより立ち振る舞いを美しくするであるとか、肌のマッサージをするであるとか、自分の中にある力を引き出して美しさを取り戻そうとする。

実は周囲が見ているのは、タトゥーや美容整形という事実ではなく、それに頼らざるを得なかった弱い心だ。
心が健全でないから、その陰となってチラチラ見える。
周囲はなんとなくそれを感じ取って、疎ましく思っているのだ。

もし健全な心でそれらを利用できる場面があれば、そこには陰は存在せず、「いい技術だ」とか「受けてよかったね」と好感を持たれることだろう。
事実、乳房再建手術の乳頭はタトゥーで行われるし、生まれながらの疾患を美容整形技術によって克服することもできる。

人間はみんな弱くて、でも人によってはその弱ささえも自分だと受け入れ、また人によってはその弱さを強さに変える人もいる。そして今回のような弱さを封印してしまう人も。
まぁ、こんなこと言ったって、選ぶのは個人に委ねられるのですが、施術される前に、本当に自分は弱さに蓋をしようとしてないかは、心の点検した方が後悔少ないですよ。

そして全てのことにはリスクが伴います。それをお忘れなく。

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