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心の守り方を考える

AC回復の方法がなんとなく分かってきた!

なりたくてなったわけじゃないのに、どーしたらいいか分からないアダルトチルドレン(AC)。
強固な人間関係が作れず、いつも形だけの付き合い。
やっと出来た恋人とも、距離感が上手く計れず失敗に終わる・・・。
上司にはいじめられ、知人には利用される。
もう、こんな人生イヤっと投げ出したくなる毎日。
それでも明日はやってきて、生き続けなくてはいけない。

人との関わりが築けず、自尊心を保つことの出来ない人は少なからずこのようなループに陥ります。

周りにどうしたらいいか尋ねたとき、「自分を好きになりなよ」とか「自信を持ちなさい」と言われ、一旦は納得したものの、「えっ?どうやって?」と頭の中フリーズ。
考えても考えても、言葉の上滑り。
だいたいやったことのない事って、そんな簡単にできっこないのです。

鉄棒だって、かけっこだって、お手本があったでしょ?
応援してくれる人がいたでしょ?
でも人間の心を作るには、何の目印もない。困ったこっちゃです。
人生上手くいっている人にコツを訊いても、「自然にそーなった」とか「そこまで考えたことない」と言われるし。
ホント、五里霧中です。

でも生きて行かなくちゃいけない。
だからACだって、考える。「心が幸せになるにはどうしたらいいだろう?」って。
ハイ、考えましたよ。私も。
そして、こんな風に回復するのがいいかなーという道筋が見えてきました。
興味のある人は、是非目を通してみてね。

アダルトチルドレン克服の手順

手順1
ACの本や文章を読んで、自分が当てはまるか考えてみる。

手順2
当てはまったら、加藤諦三氏、スーザン・フォワード氏、西尾和美氏、泉谷閑示氏あたりの本を図書館で借りてきて読む。

手順3(1ヶ月~6ヶ月)
読みながら当てはまる所をノートに写して、感想を加える。→特に泣くといい。
もしくは、有料カウンセリングを受けて「吐きだし」をする。→吐き出す相手に友人を選ばないこと。家族も基本的にNG。

手順4
自分の怒りや哀しみの感情が分かるようになってきたら、芸術的要素・自然要素に触れる。
絵を描く、音楽を演奏する、絵本を読む、山に登る、散歩をするなど。

手順5
この世は積み重ねの連続なんだという感覚が身についたら、育てるを経験する。
植物を育てる。動物を育てる。後輩を育てる。(既にいる人は)子供を育てる。

手順6
育てるを通して、思い通りにならない相手(他者)を発見し、他者の価値観で物を観る練習をする。
ノートに自分目線と相手目線を分けて書いてみる。
そしてどうしたら目線の差を解決できるかを考える。
(例)
大人である自分が背の低い子供に話しかける場合
<自分目線>子供は背が低いのが当たり前。違和感を持たない。
<相手目線>(無意識に)威圧感があるなぁ。相手の方が偉いのかな、自分は下なのかな。
<解決方法>大人がしゃがんで話しかける。

手順7
自分の思考に注意を払う。自分が如何に自分目線から脱出できていないのかを知る。
そして戦略的に相手にとって好ましい自分はどういう振る舞いをするのか考え、実行する。
<参考図書 心に入り込む技術 レオ・マルティン>
同時に自分を守る方法としてのアサーションを学ぶ(平木典子氏等で)。

たぶんここまでやれば、人間関係において、相当イニシアティブを握れ、信頼を構築できると思います。

注意事項

自助グループは手順3までは出来ますが、その後は力のあるファシリテータがいないと進みません。
基本的に自分の内面と向き合う、誰かに手助けを期待しても無駄です。
せめてカウンセラーに肩を借りるくらいに留めて、とことん自分と向き合いましょう。
途中に禅の教えや仏の世界が入ってきたり、世界的リーダーや活動家の思想が流入することもあるでしょう。
学べるものからは、どん欲にどこまでも学びましょう。
そうして初めて、「人」の本当の姿が見えてきます。

頑張れ!アダルトチルドレン

たとえ毒親から生まれた子であっても、生き直すことはできます。

全ての手順は茨の道です。しかしその道を抜けた先に広がる世界があります。
「自分を愛すること」「自信を持つこと」の意味が分かるようになるのです。
開けた世界を見たいという人は、是非この手順を自分なりにアレンジしてやってみて下さい。

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