心の流れBlog

心の守り方を考える

電話で話が被ること

初対面の人と電話で話をするとき、タイミングが合わなくて話が被ることがよくあります。
そんなとき、「自分はタイミング下手だなぁー」と落ち込みます。
なんでそうなってしまうんだろうと何度も考えてきました。
そしてやっと気がついた。

「私は私しか見ていなかった」ことに。

自分があれをいいたい・これをいいたいという思いに駆られるから、どんどん言葉が出てくるのです。

しかし相手は私のために存在しているのではないので、相手の主張を述べてきます。
たがいに相手を観ずに言葉を並べるので、相手の気配や息づかいに着目することが無く、言葉がぶつかるのです。

相手に自分の言いたいことを伝えるには、まず相手に「話はきいたからね」という信号をしっかりと届けることです。
その信号が届いた後は、相手は安心して言葉の速度を緩めます。
もっとテクニカルに行くなら、相手に相手自身の重要性をこちらが感じていると伝え、相手から好意を引き出します。そうすると一貫性の原理により、相手はこちらをぞんざいに扱えなくなります。
だからコチラの話に耳を傾けるようになる。

自分しか見えなければそれだけ相手に「分からせなくちゃ」という思いを抱かせ、饒舌にさせてしまいます。
相手の言葉を封じ込めたければまず、相手の話を聞くです。

この一つ前の記事、スターになりたければ黒子になるとおなじ原理。