心の流れBlog

上手くいかなくて迷い込んだときの読みもの

「分かって欲しい」はあきらめな

「私は○×という事情があるの。だから私の気持ちを分かって欲しい。」
こう言われたら、言われた方は「私は△□という事情があるの。だからあなたの事情は受け入れられない。分かって欲しい。」と言うだろう。

互いに「分かって欲しい」戦争だ。

KOMAは、「分かって欲しい」と思うのは間違いだと思う。

事情を説明するのはいい。その事情による配慮をお願いするのもいい。

でも「分かって、受け入れる」のはお相手の勝手。
そこまで足を踏み込んで言うのは、ルール違反。領土侵入。

今まで何度かAさんが「分かって欲しい」と言い、お相手のBさんが「Aの意見を受け入れられないことを分かって欲しい」という場面に遭遇しました。
そのとき、「なるほどなぁー、Aさんの言い分が通るならBさんの言い分も通る。とすれば膠着状態じゃん。」と思いました。けれど、そもそも「分かって欲しい」という考えそのものが愚であったとは!!!
・・・気が付きませんでした。

どの人も自分のエゴで生きています。
そのエゴは自分がいい思いをしたり、自分を守るためにあります。
他者の言い分を受け入れることは、時として自分のエゴを犠牲にすることですから、快諾はできないこともあります。
他者はそれを見越して、「分かって欲しい」というゴリ押しをしてきますが、それは明らかにその人の心を冒涜することです。

「分かって欲しい」「なんで分かってくれないの?」と脅かしてはいけないのです。

私はそのような言葉を使う人は、要注意人物として距離を保ちます。
そして、過去の私はたぶんこの「分かって欲しい」を連発していたと思います。
それほど私は人を支配したかった愚か者ということです。