心の流れBlog

心の守り方を考える

いいカウンセラーになるための条件

<うまくいくかは、カウンセラーとの相性です>
と言われ、そっか~と思ってしまいます。
そういう部分もあるけど、いいカウンセラーって単に相性で決まるんでしょうか?

KOMAは、いいカウンセラーの条件は、

現段階で心の中が平穏であること
と思います。
資格とか、論文は関係ないと思います。
臨床の経験は、ある程度必要でしょう。

では、元々親に恵まれ、頭脳に恵まれ、健康で、性格良く育った葛藤とは無縁の
人間はカウンセラーに向いているのでしょうか?

おそらくこのように恵まれた人間は、深刻度の浅いクライアントには向いているでしょう。
浅ければ、ロールモデルとして道を示してやり、多少の認知を修正すればいいのです。

ですが、深刻さが深ければ深いほどに、このカウンセラーの力では、刃が立たなく
なります。というのも、深刻さ自体が理解できないから。

抽象概念、哲学、仏教などの上位思想から、深刻さに光を当てることは可能です。
でも、現にクライアントが悩んでいるのは、<そこ>であり、<そこ>に光を当てられ
なくて、<もっと上>に光を当てても、<そこ>と<もっと上>のギャップをクライアント
自身が埋めることが出来なければ、机上論で終わってしまう危うさがあります。

ですから、深刻なクライアントほど、深刻さを脱した経験者でかつカウンセリングの
訓練を積んだ人が対応するのが望ましいのです。

経験したことなら、より深い領域で、共感することが出来ます。しかし、この共感が
くせ者で、使い方によって、薬にも毒にもなるのです。
共感できる、けどしすぎないという頃合いを調節できれば、カウンセラーとして
適任な人材でしょう。


自分がクライアントなら、正直、どんなカウンセラーなら自分の症状を治せる
のか、とっても迷う所です。
まずは、そのカウンセラーの書いた文章、書籍を読んで、納得できそうな人を
探してください。

そして、全国のカウンセラーの皆様、クライアントが自分のカウンセラーを探しやすい
ように、ブログや寄稿記事をじゃんじゃんのせてくださいね。
個々のカウンセラーの価値観をオープンにしてもらうことで、より一層、カウンセラー
が身近に感じられるようになります。
よろしく~。