心の流れBlog

心の守り方を考える

欲しい人材の見分け方

さっき、地震があった。縦に揺れたので怖かった~。

さて、各企業の人事担当が頭を悩ませる所「どんな人が会社にとっていい人なの
だろう?」。
よく人事が求めるのは【素直・頭が良い・責任感がある・独創的・ポジティブ】ってな
ところだろうか。

人事は最初エントリーシートで、学歴、専攻分野、経歴(サークルやスポーツ等)を確認

し、学生を選抜する。
しかし、エントリーシートにはなんとでも書けるので、正直参考程度にしかならない。
だから、実際に会って話を聞いて、なんとなくよさそげなら、採用の運びになるのだろう。
しかし、”なんとなくよさそげ”がクセもので、先に挙げた人事の求める要素を厳密には
含んでいない。
だって、そもそも何をもって【素直】なのか、評価軸がないのだから。


ところで、最近また「愛着障害」(岡田尊司著)を読み返していたら、愛着スタイルが
安定型以外のタイプは、人間関係を正常に構築できず、また必要以上に自己否定や
自己不安を抱えやすいと書いてあった。
これを組織に当てはめると、安定型以外のタイプは、周囲と協力関係が結びにくく
また建設的な問題解決より己の感情に囚われやすいため、遅々として作業が進まず
業績貢献に繋がらない人材ということになる。

従って、企業が先の要素を持つ人が欲しいならば、目の前に座る就職希望者の愛着
スタイルを測る術を手に入れるのがよい。

会社というのは、営利組織だ。だから、稼ぐ人・問題解決できる人を募集している。
当人が抱えている精神葛藤の面倒を見る筋合いはない。
しかしながら、日本人は元々繊細で、且つ周りを気にする性質が強いために、
親から自己否定感のみを植え付けられ、精神葛藤を持ちやすい。

それでも自社で採用する人間は、なるだけ安定型がいいに決まっている。
(余計な軋轢を生まない人の方が、教育しやすいし、自己肯定力があるからね)

聞き慣れない”愛着スタイル”という単語。
このブログを見たことをキッカケに、ちょっと調べてみては如何?
会社でわき起こる様々な対人問題の根本が、愛着スタイルに隠れている気がします。