心の流れBlog

心の守り方を考える

丁重なお断りの意味

朝、ぼーっと考えていて、
「申し訳ありませんが、お断りさせていただきます」という聞き慣れた台詞の
「申し訳ありません。」ってナンだ?と思った。

丁重なお断りの枕詞には、必ず「申し訳ありません。」が付く。
でも、なんで丁重だと付くのか?

そこで先ず丁重とはどういう意味か調べてみよう。


礼儀正しく、手厚いこと。また、そのさま。「―に断る」「―な挨拶(あいさつ)

注意が行き届いていて丁寧なこと。また、そのさま。「壊れないように―に扱う」
                                                                                    (以上 goo辞書)

つまり、断られた相手も、配慮された上での断りなのだと理解できるような断り方が丁重な断り方なんだろう。

断られた側の気分を害することを先回りして手を打つという配慮が功を奏し、相手は、答えは望んだものとは違ったけれど、そこに敬意が込められたなら、タイミング悪く受けてもらえなかったのね、と流せる。
その流れを見越した上で、断る高度なテクニック。それが丁重。

おーーー、深いね。

言葉の美しさだけではなく、そこに相手を思う気持ちが込められるからこそ、断るという荒々しい行為も美しい。優しい。
高度なテクニックとしての丁重も大事だが、人の心を重んじるという精神を学ぶ場としても、丁重の使い方を学んでみてはいかがだろうか。