心の流れBlog

心の守り方を考える

ほめ方で、相手への理解度が判る

昨晩、Sさんがやる家事を私が代わりにやったら、「やってくれたんだ。ありがとう」と
言われた。そのこと自体はどーってことないけど、私の中に「この人、自分に益が
あること以外、人を褒めないなぁ」という思いがわき起こった。

自分がやるべき事を他者が代わりにやってくれたことに御礼を言うのは当然である。

ただ、もっとそれ以外に御礼や褒めをいう方法ってないんだろうか?

人は、自分が褒めての欲しいことを褒めてもらうと、とても嬉しい。
相手に対して「ツボを押さえてるなぁ~」と感心したり、「オレのこと分かってるじゃん!」
と好感度が一気に上がる。
もちろん、褒めて欲しいことでなくても、言われてみれば、褒められることだなと
納得することに関しては、それなりに嬉しい。
「他者から見た事象は、自分からみた目線と違って異なるんだ!オモシロイ」と感じ
られると同時に、今までゼロだった事象が、今後プラスに見えてくる。

ただし褒めは使い方を間違えると、マイナスにも働く。
褒めて欲しいポイントからずれまくりのことを褒め、さらになんで?と問うても、答え
られないような褒めは、おべっかと取られて敬遠される。
また、自分に役立つことだけを褒め続けると、「この人、自分のことだけしか考えて
ないね」と自己中の印象を持たれる。

だから、褒めればいいっていうもんでもない。

で、自分は相手のどこなら褒められるだろうって考えたとき、
ガーンとなるほど、相手が褒めて欲しい所が分からないのである。
私は相手の言葉や姿を観察していないのだ。

だとしたら、私が今まで人を褒めてきたのは、一方的に私が自分の感想を投げた
に過ぎないってこと。
私の意見が相手にプラスととられたら、それは褒めの言葉となり、マイナスととられ
たら、批判の言葉となっただけ。
どんだけ暴君だ、私。

自分にさえも、褒めようとすると、「ぐぅっ・・・」ってなる。
言葉が詰まるんだ。
それでも、最低自分を上手く褒められなきゃ、他者なんて無理でしょう。
自分への褒めは、相手への褒めに通じる。
だからこそ、自分の心をよく見よう。
アダルトチルドレンは、まず、自分の心を知ることが大事ですよ。