心の流れBlog

心の守り方を考える

なぜ一方的な愛になるのか

恋人といると、尽くしてしまうというタイプの人いませんか?
理不尽な要求を飲んでしまう、自分の予定を犠牲にして相手に合わせてしまう。
いつも自分だけが差し出す側。
心の中でこっちが差し出しているんだから、幾分か戻してくれるよねって期待している。
期待しているから、裏切られると怒りが倍になる。
恋人から見ると、アイツ一人で尽くして一人で怒って、なにやってんだ?と感じる。
そして恋人は嫌気がさして、去っていく。
結果尽くすタイプは、どうも幸せ感で満たされない。

で、元をたどれば、尽くしてしまうことが原因。
なんで、また頼まれもしないのにそんなに尽くしてしまうのか考えてみる。

人は自分が満たされていないと感じれば感じるほど、満たそうと努力をする。

その満たし方が歪曲していて、自分で自分を満たすのではなく、自分が他者を満たし
て、他者から感謝をもらうことで自分を満たすという方法をとる。
自分を褒めるとか自分を労るといったことに疎いから、あえて他者を巻き込むことで
自分以外の存在から、労りをもらって、やっと心が満たされる。

ところがこのやり方には一つ問題がある。
自分が描いた他者が喜ぶだろう尽くし方は、他者の心理にぴたっと当てはまらない
場合がほとんどだから。
あったらいいな程度の尽くしならば、他者はそこまで感動しない。ということは
感謝やねぎらいの言葉が出てこない。
まして相手が男性の場合、気持ちを口にするクセがないから、もっと言葉がでて
こない。
尽くす側は、それを足りないんだと感じて、過剰に尽くそうとする。
しかし、そもそも相手の尽くして欲しいポイントを精査していないから、我が軸で
尽くしまくると、お節介になってしまい、相手の心は離れていく。

ダメンズを掴んでばかりいますという人は、是非胸に手を当てて、自分自身に
どれだけ貴方は尽くしていますか?と問うて欲しい。
そういうタイプは、自分のことは意外とほったらかしだ。

人間は、自分を満たすことの出来る人に惹かれる。
自分を満たすことの出来る人は、他者から感謝を引きだそうとしないことを本能的
に知っているのだろう。
自分を大切に出来るから、人にも優しくできる。優しさが一部尽くすという形に表れる
というのと
自分をおなざりにして、相手に尽くし、相手から感謝を引き出すことで尽くすことに
邁進できる

というのは、同じ尽くすであっても、質が違うと思うのです。

いつも一方的に尽くして、振られる人というのは、心のどこかに自分はどうでもいい
といった、自分への愛の不足があるのです。
そのくせ、相手からの愛が欲しいとあがいてしまう。
そんなことなら、自分で自分を愛するというショートカットを実現しましょう。
少なくとも、自分でして欲しいことは、自分で気付くことが出来ます。
ジャストーミートで、自分を満たすことは、他者を満たすことよりは容易です。

尽くしてばかりいる心理には、必ず問題が潜んでいます。
ちゃんと対処して、自分を愛せるようになったら、対等な恋愛が出来るようになる
でしょう。