心の流れBlog

上手くいかなくて迷い込んだときの読みもの

アスペルガーとアダルトチルドレンが歩む道

アスペルガー(AS)とアダルトチルドレン(AC)はセットになりやすいと思う。
人に関心を示さないASは、堂々とした態度で物を言い、自信のないACには
まぶしく映る。
ASとACは強烈に惹かれあって、結婚し、、何%の確率かで自閉症傾向の子が
生まれ、子の診察をお願いしたら、親も同じ自閉症 or ASだったというのが
王道ストーリー。

ASは人が見えておらず、ACは人という存在を知らない。
人に対する正しい感覚と知識を持たない二人が惹かれあうのはなんとも皮肉である。

ASとACのセットだと、精神的に参るのはAC。
心で人に愛されたいと願うACは、ASにこっちを向いてほしくて仕方ない。
その努力は虚しく、ASの関心は常にモノに向かう。
ACがどんなに尽くしても、ASは感謝することができず、虚しい空回り。

はっきり言って、このセットは長持ちしないし、意味がない。
互いにない物ねだりだから。

ASはともかく、ACは修正することが出来る。
ACに関する書籍も出ている。
ACに知って欲しいのは、自分の人生は自分で責任を取るしかないという事実。
ACは心のどこかに、王子様が迎えに来てくれる(即ち環境が改善する)といった
ファンタジーを描いていることが多い。
厳しいですが、そんなこと絶対に起こりえません。

ACが離婚して、またASっぽい人と結婚することはよくある。
その場合、なんのために離婚したんですか?自分の治すべき点にてこ入れした
んですか?って思ってしまう。

モチロン、ACが自分で満足しているならいい。
ただ、ACの特徴は、誰かが私を救ってくれるといった他者本位だから、愚痴が
あふれ出てきて、私どうして幸せになれないの?とか口走っちゃうんだよね~。
己の愚痴は、己の中で解消しなはれ。
それが出来ないようでは、まだ誰かと一緒に暮らせるほどに、自立していない
ということでしょう。

日本でACって、そう珍しくないと思う。
大勢の人が、「普通にしなさい」「人に迷惑を掛けてはいけない」「勉強しなさい」
と言われて育てられた。
そんな言葉ばかり浴びせられていたら、周りにばかり気を取られる、人と比較ばかり
する萎縮した人間になってしまう。

自信をもてないという悩みを多くの若者が抱えている。
自信についてすら、まともに教育されたことのない貧弱な家庭環境こそが、
ACを作る立派な素地となる。

親の仕事は子を躾けることだけではない。
子に肯定感と自信をつけさせることも同時にしなければならない。
教育はバランスだ。
叱ると愛すが両方あってこその、家庭っちゅーもんでしょう。