心の流れBlog

心の守り方を考える

就職できない

今週のドラマ「相棒」みて考えちゃうなあ。
35歳の派遣社員(男性)が、派遣切りにあって、元会社から紹介された会社もすぐに
解雇され、恋人にも捨てられ、行く先なく最後は・・・。

彼は就職前にアルバイトをして家賃分を稼げばよかった気もするけど、失職はそれなり

に精神的ストレスをうむから、正常な判断力を失ってしまうのかな。
このケースでは、たまたま巡り会った人たちが、己の利益ばかり優先する
タイプだったので、手をさしのべてもらえず、最後死に至った訳だが、このご時世、
なかなか親身になって助けてくれる人もいない。
みんな自分の生活を守るのに必死。

大学4年生で就職が決まらなかった人たちが、派遣労働者として社会に出て行き
35歳になったとき、職を失ったら、このドラマのようなことが起こりえないだろうか?
せっかく資格を取っても、実務経験がないと採用してもらえない壁、派遣社員だと
経験を考慮してもらえない現実。

弁護士など一般的に高度な資格を保有している人でも、研修を受けられなかったり
実務を経験する場が不足していて、ちょっと前の時代のように人生ラクラクって
わけにはいかなくなった。

博士課程出身者もしかり。

昨日読んだ記事に「お父さん、お母さんの世代はだれでも結婚できたから、
子供だった君たちも結婚できると信じていただろうけど、今の時代は結婚も難しく
なったんだよ。」っていう論旨が載っていた。
結婚と同様に、大学出たら就職できるって思っていても、実際は特殊技能や対人
スキルが高くないと、正社員として雇われないんだよって時代になったのかもしれない。

経済が停滞すれば、以前当たり前のように手に入った結婚・就職・子供・家が
縁遠くなる。
日本が高度経済成長期に突入する可能性はかなり薄いので、これからは国民全員が
人生そのものの戦略を練らないと、経済レールからおっこちゃうんだろうなあ。
いやはや、なんとも・・・。