心の流れBlog

心の守り方を考える

乳児社会

仲良し家族って言うのは、互いに支え合い・励まし合う家族のことかなと思っていた。
そのためには、互いが思っていることを汲まなければならない。
だけど、いくら家族とはいえ言葉に出さない気持ちって100%共有できるのか?

日本は、言葉に出して言わなくても分かってくれることを仲がいいという。

つまり自分==他人 という価値観が最も理想とされる関係。
この関係に対しお金を払うことをヨシとする文化もある。それがタバコを出したら
火を付けてくれたり、お酒をつぎ足してくれるサロンやキャバクラ。
おぎゃーと泣いたら、世話をしてくれるお母さんのような存在を男どもは求める。
ちなみにそのようなサービスをするのは日本だけだそうな。

日本人は個々の考えを育てる土壌がない。だから乳児と母親のような関係を
是認する。よく外国に行くと一回り成長すると言うが、これは他者同士の関係を
前提とする外国では、日本的察してくれ文化がまったく通じないので、個を意識
するようになり、自分という存在を理解するからだと思う。
外国に出ない、それでいて家族が仲良しな人ほど、個の文化を理解するための
ハードルは高いのだろう。

私は家族というモノがよくわからない。自分の家族は崩壊していた。
だから、テレビを参考に家族を理解した。でもテレビに描かれている仲良し家族は
現実にはない。

家族像をもう一度リセットして、本当の家族を考えないといつまでたっても一人
ぽっちなんだろうな。
誰となら、真剣に向き合える家族になれるんだろう。
どう私が生まれ変わったら、家族を持つことが出来るんだろう。

私も乳児社会から脱却しなければならない一人だ。