心の流れBlog

上手くいかなくて迷い込んだときの読みもの

うつ病は薬で治らない?

うつ病って正式に患ったことはないけど、ストレスによりうつ病と同じような症状
に悩まされて通院したことがある。
そのときは、現れる身体症状がわけわからなかったので、医者に言われるままに
薬を服用していた。
1錠から始まって、2錠、3錠と薬が増えていき、副作用で様々な問題が生じた。

それでも、治したい一心で薬を飲んでいた。けれど2週間に一度医者に症状を

伝えて薬の処方を変えてもらっても、一向に改善のきざしが見えない。
4ヶ月医者に通って、「ダメだな」と思っていた頃に、お友達がNHKをみて、
「よさそげなお医者さんがおる」といって教えてくれた。
さっそくその医者の所にいって見てもらったら、「カウンセリング受けます?」
と言われ、「はい」と答えた。

カウンセリングを受けて思ったことは、薬じゃなくて考え方のゆがみが自分を痛め
つけてるんじゃないかってこと。
薬で治せる範囲の問題で私は苦しんでいるんじゃない。

そこからは、医者に減薬をお願いし、2錠->1錠->1/2錠->1/4錠と減らしていき
薬を止めた。
薬を飲んでいても、飲まなくてもたいして症状に差はなかった。
だとしたら、大量に服薬したことはいったい何の役に立ったのやら。

それから何年か経って、泉谷閑示先生の本を読んだときに、薬でうつ病が完治
できるわけではないという文章を目にして、ずいぶんと納得した。
そう、うつ病の原因は認知のゆがみに対する心理的自己過剰攻撃なのだと
思う。必要以上に自分をダメ人間と思ったり、自分の存在を否定したりして
心理的に痛めつけるから、身体も悲鳴を上げてうつ症状を表出する。

私は先のブログ「あたしってスゴイ!って思う」で書いたように、親にいいように
利用されて生きてきた。でも当時の私は親が悪いなんて露とも思わず、ただの
性格の問題だと思っていた。カウンセリングが進むうちに自分の心の中にある
闇の原因は、その生育環境にあることを知った。
だとしたらなお一層、薬なんて役立たないことが分かる。

今薬を服用している人が医者に相談なく薬を飲むことを止めると、当然ながら反動
で苦しむことになるので、自己判断をしてはならない。しかし医者に相談の上、薬に
頼らない治療法の選択もあるか模索してみても良いだろう。

私はあの4ヶ月の時を経て、服薬することに疑問をもったからこそ、今の健康的な
生活があると思っている。
どれが正解なんて答えが書いてある人生なんてない。自分の人生は自分で責任を
持てるように、自分の進むべき道を判断すべき(あえて強い口調)だと思う。

結論としては、症状によって薬ではなく認知のゆがみを修正することが、うつ病の
完治に貢献するのだ と身をもって体験した。