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心の守り方を考える

「ありがとう」の言葉は誰のため?

「ありがとう」って言葉は、相手に対して感謝するときに使う。ということは一見相手
のためにだけいっている言葉のように見える。
でも、こういう解釈も出来るんじゃないかな?と思ったので、書くことにした。

人は自分の存在価値に揺るぎない自信を持ちたい。だけど、時に自信がなくなる

こともある。そんなときに口に出した「ありがとう」は、果たして相手のためだけなの
だろうか?

「ありがとう」は「有り難い」からきている。稀なとか、存在することが難しいという意味だ。
人に対して言う「「ありがとう」は、相手が自分に対して有り難い行為をしてくれたことに
対する返答だ。
つまり、相手は自分を非常に稀な(有り難い)行為をする価値がある人間だと認めた
たからこそ、その行いをしてくれたのであり、また受け手の自分も行為の稀少さが
わかっているからこそ、「ありがとう」という言葉が出てきたのである。

「ありがとう」と一言口に出しただけで、「相手が自分を価値ある存在だと認めた」ことを
認めたという2重の認めが生み出される。すなわち、相手のために発した感謝の
言葉が、いつのまにか自分を価値ある存在と認めた言葉にもなっているのである。

小林正観さんが「ありがとう」というと病気が治ると言っていたが、もしかしたら、
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「ありがとう」と言う->自己肯定の気持ちが生まれる->自分への愛が増える->免疫が
あがる->病気が治る
--
ということではないだろうか?笑うと免疫力が高まると言われている効果の
ありがとう版。

だから「ありがとう」の言えない人は、自分を肯定できない人。
ふんぞり返って、偉そぶっているからありがとうって言えない面もあるだろうけど、
自分が非常に稀な存在で、だからこそ相手によくしてもらているんだという認識が
出来ず、適切なフィードバックがかからないから、次々と自分を満たしてくれる愛
を探し求めてしまう。

不思議だけど、「ありがとう」って相手のために言ったつもりが、自分に返ってくる。
だったら、「ありがとう」という言葉を有効に使って、自分を幸せにしてやりたい。

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