心の流れBlog

上手くいかなくて迷い込んだときの読みもの

老人が疎まれないために心がけること

子供のころ、老人は敬いましょうと言われた気がする。
赤ちゃんはかわいがりましょうと言われたことがないことから察するに
子供を教育しないと老人は大切にされない存在なのだ。

なんか違和感を感じる。他者への態度は規制されるものではない。

障害者などは、子供の想像の範囲外なので、どう困っているのかあらかじめ
教育し、手助けすることは必要だが、老人って単純に年をとっただけでしょ?

老人が持つ体験や考えの深さがあれば、自然と周囲は尊敬しないのか?

会社員は60歳前後で、定年を迎える。すると今まで社会に働きかけていた
行為がなくなる。定年後も地域活動や趣味の生活をし、別の領域で社会に
働きかけられる人は、社会から忘却されることはない。
しかし、仕事一辺倒の人生だと、仕事が終わるとそこで生産活動終了となり
社会とのつながりが断たれる。

人間は自分に益のある働きかけをしてくれる人を有力視する。定年までは
個人ではなく社会に益をもたらすことで、その人の居場所や存在価値は
他者に認められた。
定年後、本来ならもう少し規模の小さい団体・個人へ益をもたらす力があるのに
行なわないと、自分以外の人にとって、ただの通りすがりの人になってしまう。

人はいつまでも現役だと思う。なくなる直前まで。
自分が人様や社会にどう役立つかを考えることができれば、少なくとも疎まれる
なんて事態は避けられると思う。

ただ気をつけて欲しいのは、役立とうとして押し付けにならないこと。
年をとると柔軟性に欠けることを念頭において、あくまでも他者の立場で役立つ
ことはなにだろうと考えることが重要と思われる。